
こんにちは!
アンリのイギリス英語の管理人、アンリです。
イギリス英語を聞いていて、
「単語は知っているのに、まったく聞き取れない」
「文字で見たら簡単なのに、音になると分からない」
と感じたことはありませんか。
初めてイギリス英語を聞いたときに、「え、これ本当に英語?」と本気で思いました。
それまでに学校で習った英語とは、全然違うものに聞こえました。
あまりに聞き取れない自分にショックを受けて、とても落ち込んだこともありました。
イギリス英語ってどんな英語?で、初めてのイギリス英語に衝撃を受けたエピソードを書いています。
よかったら、あわせて読んでみてください。
でも今なら、はっきり言えます!
イギリス英語が聞き取れないのには、ちゃんとした理由があります。
しかもそれは、あなたの英語力やセンスの問題ではありません。
ということで、今回は、
イギリス英語を聞き取れない理由を整理して、聞き取れるようになるための対策をまとめてお話しします!
読み終わる頃には、「聞き取れない=自分のせい」という思い込みが、きっと消えているはずです!
どなたかのヒントになりますように!
イギリス英語を聞き取れない理由
ではさっそく、イギリス英語を聞き取れない理由を整理してみましょう。
理由1 「R」の音を無意識に探している
イギリス英語が聞き取れない理由として、まず多くの人がつまずくのが「R」の音です。
アメリカ英語に慣れていると、car は「カーr」、teacher は「ティーチャーr」のように、語末の R を舌を丸めてはっきり発音する感覚が身についています。
でもイギリス英語では、語尾や後ろに母音(いわゆるaeiouの音)が続かないときの「R」は発音しないことが多いです。
car は「カー」、teacher は「ティーチャ」のように聞こえます。
ここで問題なのは、聞こえないこと自体ではありません。
アメリカ英語に慣れている方は無意識のうちに、「R」の音を予測しながら聞いています。
なので、予測していた「R」の音が聞こえなかったとき、別の言葉と認識してしまいます。
つまり、イギリス英語を聞き取れない原因の1つは、英米の英語の「音が違うから」ではなく、脳が無意識のうちにアメリカ英語を基準にして、音を予測をしているからなんです。
理由2 音がつながらなさすぎて、逆に聞き取れない
「英語が聞き取れないのは、単語と単語の音がつながるから」
そう思っている方は多いですが、これはイギリス英語には 必ずしも当てはまりません。
実は、イギリス英語はアメリカ英語に比べて、単語と単語がつながって全く違う単語のように聞こえるリンキングが少なく、一つ一つの音がはっきり聞こえることが多いです。
それなのに、なぜ私たちは「つながって聞こえて分からない」と感じてしまうのでしょうか。
その理由は、とてもシンプルです。
それは、「耳がアメリカ英語前提でできている」から。
アメリカ英語では、音が大きく削れたり、単語同士が強くつながったりします。
その感覚が染みついていると、イギリス英語を聞いたときに、無意識にこう予測します。
「ここはつながるはず」とか、「もっと滑らかな音が来るはず」と...。
でも実際には、音はつながらず、リズムも違う。
すると、聞こえている音と、頭の中の予測がズレてしまう。
そのズレが、「なんか聞き取りづらい」とか、「分からない」という感覚を生んでしまうのです。
イギリス英語を聞き取れない原因の
- 「Rの音を探してしまう」ことも、
- 「単語と単語の音のつながりを予測して外れる」ことも、
どちらも、アメリカ英語を基準にして予測しとことが外れてしまった結果なのです。
理由3 アメリカ英語前提で学習してきた
ここで、すべての原因が一本につながりました!
私たちはこれまで、学校の授業や試験対策など、多くの教材を通してアメリカ英語を「標準の英語」として学んできました。
その結果、無意識のうちに耳の中に、「英語はこう聞こえるもの」という基準が出来上がっていました。
だからイギリス英語を聞くと、
- 「R」の音が聞こえない
- 単語と単語の音が思ったほどつながらない
- リズムが違う
といった違いに、一気に戸惑ってしまうんです。
でもこれは、あなたの能力が低いからではありません。
ただ慣れていない音を聞いているだけ。
それだけの話なのです。
英米英語の違いのまとめへ
イギリス英語を聞き取れるようになるための対策
これで、イギリス英語を聞き取れない理由が分かりましたね!
それでは、理由が分かったので、イギリス英語を聞き取れるようになるための対策についてお話しします。
対策1 英米英語の違いを受け入れる
ここまで読むとお分かりになると思いますが、イギリス英語対策でやるべきことは、アメリカ英語前提でできている耳をゆるめることです。
耳の前提をゆるめるには、まず、次の3つのステップに取り組みましょう。
- 「アメリカ英語と違って当たり前」と思って聞く
- 「R」の音 が聞こえなくても、単語と単語の音がつながらなくても、聞くことをストップしない
- 「これがイギリス英語の音」と受け止めてる
「当たり前のことを言っている」と思いますよね。
でも人間って、自分の想定しているものと違うものがやってきたときに、けっこう頑なに、自分が想定していたものが正しいと思い込んで、新しいものを受け入れなかったりするんです。
これは、脳が「現状維持が一番良いこと」だと思っているからだそうです。
なので、「アメリカ英語と違う音があってもいい」というように、脳が無意識のうちにしているアメリカ英語を基準にした音の予測を手放します。
それをするだけでも、イギリス英語のリスニングは驚くほど楽になります。
対策2 多読+音声で「耳の基準」を作り直す
残念ながら、長い時間をかけて作ってきたアメリカ英語基準でできた耳は、そう簡単には変わりません。
でももし、あなたが実際にイギリスに行って、朝から晩までイギリス英語を聞き続けたとします。
そうすると、3日ほどあれば、耳の基準はアメリカ英語からイギリス英語に変わり、イギリス英語を聞き取りやすくなります!
これは、私や私の友人が実際に体験したことです。
でもこれって、実際にやるのはとても難しいですよね。
なので、日本にいながらイギリス英語にどっぷりつかる方法が、「多読+音声」なんです。
イギリス英語の文字と音をセットで大量にインプットすると、アメリカ英語前提のあなたの耳や脳は、イギリス英語の音を受け入れてくれるようになります。
やり方はとてもシンプルなのに、効果絶大です!
- イギリス英語のやさしい英文を読む
- 同じ内容の音声を、英文を追いながら聞く
- 「この音で、この単語なんだ」と確認する
この3つのステップを繰り返していくと、イギリス英語の耳が少しずつできていきます。
すると、今まで違和感があった音が、「聞いたことのある音」に変わります。
英語のリスニングのコツや勉強法へ
日本にいながら、まるでイギリスに語学留学をしているかのような体験ができるオンラインスクールがあるよ!
【24時間オンライン英会話スクール EFイングリッシュライブ
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現地の語学スクールと同じく、世界中から集まってくる生徒たちと一緒にレッスンを受けるんだ。
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まとめ
ということで、今日はイギリス英語を聞き取れない理由と、聞き取れるようになるための対策をまとめてお話ししました。
- イギリス英語が聞き取れないのは、あなたの能力の問題ではない
- 原因は、無意識のうちにしている「アメリカ英語基準の予測ズレ」
- アメリカ英語からイギリス英語に耳の設定を変えれば、自然に聞こえるようになる
イギリス英語が聞き取れないのは、ただ、違う種類の英語に出会っただけです。
アメリカ英語基準の耳がイギリス英語に慣れるまで、少し時間はかかります。
でも、耳の設定が終わりさえすれば、イギリス英語はアメリカ英語よりも、とても聞き取りやすいし、発音しやすいです。
イギリス英語への苦手意識を、少しでも軽くできたら、とてもうれしいです。
コツさえつかめば、アメリカ英語よりイギリス英語の方が聞き取りやすいよ!
マルチリンガルの清野孝弥さんも、著書の中で言ってたよ!
外国語「同時」習得法のレビューを書いているので、よかったら読んでみてね!
Seeya!
またね~



