こんにちは!
アンリのイギリス英語の管理人、アンリです。
アンリが実際に読んだ多読用の英語の本の中から、中級者におすすめの本をご紹介をします。
英語の多読をするときの、本選びの参考にどうぞ!
今回ご紹介する英語の多読の本はこちら!
今回は、初中級~中級レベルのGraded readersの本から、推理小説をご紹介します。
The Lahti File
Cambridge English Readersのベストセラー小説です。
イギリスでもアメリカでも日本でも、Amazonで高評価の人気がある作品です。
(イギリス:4.1★、アメリカ:4.1★、日本:4.1★)
この作品の主人公 スパイ Munro は、Starter レベルからLevel 3まであるシリーズです。
同じ主人公のシリーズは、自分に合ったGraded Readersのレベルを見つけるのに、とても役に立ちます!
自分に合ったGraded Readersの見つけ方は、こちらで詳しく書いています。
よかったら、併せて読んでみてください。
出版社/シリーズ
Cambridge English Readers
英語の種類
イギリス英語
朗読音声
Cambridge English Readersのホームページから無料でダウンロードできます
こちらのページの上の方にあります。
リストの表記はこちら↓
Level 3 The Lahti File Classroom Audio (Cambridge English Readers Level 3 Lower Intermediate The Lahti File: Paperback)
本の英語レベル
シリーズのレベル: Level 3
Headwords(基本単語数): 1300
Total Words(総語数): 13907
CEFR(セファール): B1
YL(読みやすさレベル): 3
使われている文法については、こちらを参考にしてください↓
著者
Richard MacAndrew
前に紹介した「Inspector Logan」シリーズと同じ作家さんです。
あらすじ
英国諜報部員MunroはLahtiで魚が大量に死亡するという奇怪な事件に取り組んでいた。調査が進むにつれ意外な真実が明らかになっていく。
気になったフレーズ
the right-hand side
A man appeared suddenly from the right-hand side of the church.
▶「右側から」という意味
▶自分で使おうとすると、ついつい「hand」を忘れがち
▶ざっくり訳すと、「男が突然、教会の右側から現れた」
put your nose into areas of my business
It seems that you and Ms Virolainen’s brother have been putting your nose into areas of my business which are nothing to do with you.
▶人のことに「首を突っ込む」とか「口出しをする」という意味
▶日本語では首だけど、英語だと鼻だ
▶意訳すると、「どうやらあなたとVirolainenさんのお兄さん/弟さんは、あなたたちには関係のないことに首を突っ込んでいるようだ。」
the door shot open
The wood fell to the floor and the door shot open.
▶「shot open」は、「突然開く」という意味
▶ざっくり訳すと、「(ドアをおさえていた)木材が床に落ち、ドアが突然、勢いよく開いた」
*引用元:Cambridge University Press "The Lahti File"
この本を読んで思ったこと
- スピード感がすごくあって、面白かった
- 気がつくと、話に没頭していた
- 最後の方の黒幕との対決は、007を彷彿させる感じ
- レベル1や2と違って描写が詳しくなっているので、想像できて面白かった
次は、どの本にしようかなぁ
楽しみにしていてね!
Seeya!
またね~