こんにちは!
アンリのイギリス英語の管理人、アンリです。
アンリが実際に読んだ多読用の英語の本の中から、初心者におすすめの初級レベルの本をご紹介をします。
英語の多読をするときの、本選びの参考にどうぞ!
今回ご紹介する英語の多読の本はこちら!
今回ご紹介する本は、英語の初心者でも楽しめる本です。
入門~初級レベルのGraded readersの本から、ミステリー小説をご紹介します。
Ten Long Years
Cambridge English Readersのベストセラー小説です。
イギリスでもアメリカでも日本でも、Amazonで高評価の人気がある作品です。
(イギリス:4.4★、アメリカ:4.4★、日本:4.4★)
この作品の主人公の探偵 Marleyは、このLevel 1からLevel 6まであるシリーズです。
同じ主人公のシリーズは、自分に合ったGraded Readersのレベルを見つけるのに、とても役に立ちます!
自分に合ったGraded Readersの見つけ方は、こちらで詳しく書いています。
よかったら、併せて読んでみてください。
出版社/シリーズ
Cambridge English Readers
英語の種類
アメリカ英語
朗読音声
Cambridge English Readersのホームページから無料でダウンロードできます
こちらのページの上にあります。
リストの表記はこちら↓
Level 1 Ten Long Years Classroom Audio (Cambridge English Readers Level 1 Beginner/Elementary Ten Long Years: Paperback)
本の英語レベル
シリーズのレベル: Level 1
Headwords(基本単語数): 400
Total Words(総語数): 4334
CEFR(セファール): A1
YL(読みやすさレベル): 1
著者
Alan Battersby
あらすじ
探偵Marleyは10年の刑期を終えて出所してきたばかりの男と知り合う。男は預けていた金を取り返すため昔の友人を探していた。「探偵Marley」シリーズ最新作。
気になったフレーズ
Sing Sing
I came out of Sing Sing last week.
▶アメリカのニューヨーク州に実在する刑務所
▶刑務所のことを直接的に「刑務所」と言わないで、ぼかすために「sing sing」と言っているのかと思ったら、実在する刑務所だった。
▶ちなみに読み方は、「シング シング」ではなく、「シンシン」だそうな。
▶この刑務所は、映画化されたそうな↓
初級レベルじゃないけれど、本もあります。
舞台演劇を通して更生していくプログラムを追った映画で、主演のクラレンス・マクリンさんは本人役で出演しています。
ということは、こちらにいらっしゃたのね...
この更正プログラムの効果に、強い説得力を持たせられますね!
ちょっと映画が気になります
from time to time
He doesn't work for the police now, but does jobs for me from time to time.
▶「ときどき」という意味
▶意訳すると「彼はもう警察官ではないが、ときどき、私のために働いてくれる」
*引用元:Cambridge University Press "Ten Long Years"
この本を読んで思ったこと
- おもしろくて、話の続きが気になる
- 限られた単語や文法だけで書いているのに、ハラハラドキドキする
- 「人生ってやり直せるんだよ!」という物語
その他(誤字情報)
誤字が1か所あった
<11ページ・Chanper 2の真ん中へん>
~, giving me a piece of paper."
文末の「"」、いらない
小さいことだけど、気が付いたので書いておきます
次は、どの本にしようかなぁ
楽しみにしていてね!
Seeya!
またね~