
こんにちは!
アンリのイギリス英語の管理人、アンリです。
イギリス英語とアメリカ英語の違いを比較しながら、「イギリス英語ってどんな英語?」についてお話してきました。
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語学の勉強って楽しさもあるけれど、大変なことの方が多いですよね。
単語帳で単語を覚えたり、テキストで文法の勉強をしたり、楽しくない!
しかも、こんなにがんばって勉強しても、テキストで勉強しただけでは、なかなか使えるようにならないですよね?
じゃ、どうしたら勉強した英語を使えるようになるのさ!
って、今、思いました?
そうですよね! 知りたいですよね!
「いかに楽しく、効率的に英語を使えるようになるのか」と、いつも考えていました。
そして、見つけました! その方法を!
ということで...
今回と次回にわたって、自然な英語を身に付けるための、楽しく効率的に英語脳を作る方法をお話しします!
「もっと楽なやり方はないか?」って、いつも考えてた...
でも、この考えてる時間に勉強すれば...
もっと早く英語ができるようになったのかな...
と、思ったりもする...
読んでくれているみんなには、もっと効率よく英語ができるようになってほしいな
アンリがやってみて、効果があったと実感した方法を紹介するよ!
自然な英語が身に付く、英語脳の作り方とは?
英語を話したい!書きたい!と思っても...
自分の中に必要なフレーズが溜まっていなければ、出てくるはずがないですよね?
単語帳で単語の勉強をしても、自分の中に使えるフレーズとして溜まっていなければ、これもまた出てこない。
TOEIC試験のための勉強でも、同じことが言えますよね。
単語帳で単語だけ覚えても、試験問題で実際にその単語が使われている文を目にしなければ、なかなか身に付かないですよね...
そうなんです。
語学って、会話したり書いたりするアウトプットができるようになるためには、やっぱりインプットをたくさんしておかなきゃいけないんです。
しかも膨大な量をインプットしないといけない。
アタマの中に大量のフレーズがインプットされていれば、言いたい英語がポンポン浮かんでくるようになります。
いわゆる英語脳の状態になれます。
そんなの分かってるよ! あたりまえでしょ!
と言われそうですが...
その当たり前ができていないから、自由に英語を使えるようにならないんです。
なんで、できないのか?
だって、そのインプット作業が大変だから!
その大変な英語のインプット作業を楽しく効率的にやればいいんだ!と気づきました。
そして、いろいろと試してきました。
たくさん試したもの中から一番効果を実感した方法を、お教えします!
英語脳を作るために必要な、英語のストックを増やす方法はこれ!
前置きが長くなりましたが...
楽しく効率的に英語のストックを増やす方法
それは、多読です!
そんなの知っている! もうやった!っという方も多いかもしれないですね。
有名な方法なので...
すでに多読をやっていて、今も続けていて効果を実感されているのであれば、そのまま続けた方がいいです。
でも、もしあなたが
多読をやったことがあるけれど、今はやっていない
ということであれば、ぜひ続きを読んでみてください。
私は何度も多読をやっては、途中で挫折をしてやめてきました。
日本語ですら、本を読む習慣がなかったので...
本を読むと疲れちゃうんです。
でも、やっぱり多読をやると効果がある気がするんです。
なので、挫折と再開を何度も繰り返してきました。
で、気が付きました。
巷にある多読のやり方が、自分には合っていないんじゃないか?
自分のやり方でやってみよう!と...
アンリ流多読のやり方が、ここでできました。
英語を多読することで、どんな効果を実感できるの?

多読の効果を実感した体験 その1
自分のやり方でやってみたら、英語を勉強している感覚がなくなり、多読を続けられるようになりました。
そして、TOEICのスコアも上がり、多読だけで800点台前半までいけました。
正直なところ、TOEIC800点台半ば以降から900点台を目指すのであれば、多読だけでは難しいです。
でも、一般的にTOEIC800点台前半でも資格手当がもらえたり、転職したり、十分有利なスコアですよね!
アンリは多読+TOEICの勉強をして、現在はTOEIC905点です。
夢のTOEIC900越え!
TOEIC攻略法に気が付くまで、多読だけで900越えを目指していました。
多読だけで試験対策をせずにTOEICを受けていた時は、800点台前半をずーとウロウロしていました。
TOEICについては、別の機会に詳しくお話しますね。
多読の効果を実感した体験 その2
英語の多読をしばらくサボってサビついてきたころに、仕事で海外からお客さんが来て英語を話さなきゃいけない時がありました。
仕事で使う英語は、読み書きが中心でした。
パターン化されていたので、いつも決まったフレーズを使用する感じでした。
英語で話すなんて! こりゃ、やばい!
となり、慌てて準備することになりました。
その時にやったのが、レベル低めの英語多読用の本を毎日読むことでした。
期間は2週間ぐらい。
毎日読んだGraded Readersという英語多読用の本は、レベル1とか2ぐらいの、30分から1時間ぐらいあれば1冊読み終える分量のものでした。
これを毎日1冊ずつ読んだら...
一気に英語脳に戻って、自然と英語が出てくるようになりました!
多読の効果を実感した体験 その3
これまた多読を中断していたときに、久しぶりにイギリスに短期語学留学に行ったことがあります。
日本人が3人しかいない、とても小さな学校でした。
コロナ渦の影響で閉校してしまって、今はもうありませんが...
TOEICのスコアが800点台前半の頃でした。
学校の手続きはエージェントを通さず、英語を調べながら自分で全部やりました。
そして、なんとかなるだろうと、英語の勉強をせずにイギリスに行きました。
クラス分けのテストでUpper-intermidiate(中上級)になりましたが、口から全然英語が出てこず...
めちゃくちゃ焦りました。
なにせ、日本人が3人しかいないんですから!
日々の生活の英語も、クラスメートや先生との会話の英語も、全然浮かばず...
まったく話せませんでした。
そこで慌てて、持ってきていた小説を毎日読みました。
すると、みんなが言っていることを毎日聞いているばかりだったのに、本を読み始めてから2週間後には、口からペラペラ英語が出てくるようになりました。
ちなみに、その時に読んだ小説はこちらです↓
Confessions of a Shopaholic
クレジットカードのローンに苦しんでいるのに買い物を止められない、イギリス人女子のお話です。
日常生活で使う英語がたくさん出てくるので、とても勉強になります。
イギリスで身近な実在するお店が、たくさん出てきます。
イギリスにいる気になれます!
この小説には、イギリス英語版や簡単な英語でリライトされたGraded readers版もあります。
イギリス英語版↓
The Secret Dreamworld Of A Shopaholic
Graded readers版↓
Penguin Readers Level 3: The Secret Dreamworld of a Shopaholic
イギリス英語版とアメリカ英語版の両方を読みましたが、スペルの違いだけでなく、文章自体が書き換えられているところもありました。
イギリスが好む表現方法とアメリカが好む表現方法が、きっとあるんですね!
TOEICのスコアアップもすごいけど...
体験2と3が、多読の一番の効果だね!
多読は、英語の脳を作ってくれるんだよ!
では、次回に続きます!
Seeya!
またね~



