こんにちは!
アンリのイギリス英語の管理人、アンリです。
イギリス英語とアメリカ英語を比べて勉強するには、映画がおすすめです!
前回の記事で、イギリス英語とアメリカ英語の発音の違いを聞き比べできる、おすすめのラブコメ映画を4つご紹介しました。
- おすすめ1 ノッティングヒルの恋人
- おすすめ2 ホリデイ
- おすすめ3 噂のモーガン夫妻
- おすすめ4 トゥーウィークス ノーティス
まだお読みでなかったら、こちらもどうぞ↓
第2回目の今日は、ラブコメ映画<後編>です。
前回に引き続き、ペアレンツガイド情報を載せています。
すべての作品に、ペアレンツガイド情報を載せています。
映画の案内によくあるPG-13などのPGはParental Guidance Suggested(保護者による指導の提案)、R-15などのRはRestricted(制限された)の略です。
どちらも、保護者による判断が必要となる映画に表記されます。
アンリのイギリス英語では、日本人になじみのある「Restricted」のRを使用して情報を載せています。
ご参考になれば!
ジュリエットからの手紙
原 題: Letters to Juliet
監 督: ゲイリー・ウィニック
役名: チャーリー・ワイマン
俳優: クリストファー・イーガン
役名: クレア・スミス=ワイマン
俳優: ヴァネッサ・レッドグレイヴ
俳優: アマンダ・セイフライド
シェイクスピアの戯曲「ロミオとジュリエット」の舞台となったイタリア・ベローナを訪れたアメリカ人女性ソフィーは、ジュリエットへの恋愛アドバイスを求める手紙への返信を行うボランティアグループに出会う。そこで、ソフィーは50年前に書かれた手紙を見つけ、返信すると、手紙を書いた本人のクレアとその孫のチャーリーが現れ……。
参照元:映画.com
こちらは10年ぐらい前の映画。
物語の舞台はイタリア。
主人公の3人が、50年前の恋人ロレンツォを探す旅に出ます。
なので、イタリアのきれいな街並みや観光名所も楽しめます。
映画の舞台がイタリアなので、イタリア語なまりの英語がたくさん登場します。
そんな中、主人公の3人がアメリカ英語とイギリス英語を話しているので、とても聞き比べしやすいです。
主人公1人目のソフィー・ホールは、アメリカからイタリアへの観光客。
なので、アメリカ英語を話します。
アマンダ・セイフライドさんが演じています。
主人公2人目のクレア・スミス=ワイマンと、主人公3人目のクレアの孫 チャーリー・ワイマンは、イギリス人なのでイギリス英語を話します。
クレア・スミス=ワイマン役を、イギリス人のヴァネッサ・レッドグレイヴさんが演じています。
クレアの孫 チャーリー・ワイマン役を演じているクリストファー・イーガンさんは、オーストラリア出身です。
ちなみに、この映画、英語と日本語でタイトルが違います。
英語タイトルは「The Letter to Juliet」
日本語タイトルは「ジュリエットからの手紙」
「ジュリエットへの手紙」から、「ジュリエットからの手紙」に変わっています。
なんでだろう???
ジュリエットって誰だろう???
なんてことを考えながら見るのも、おもしろいですよ!
物語のスタートはジュリエットへの手紙で...
物語が動くのはジュリエットからの手紙だから...
どこに視点を置くかで、タイトルが変わったのかなぁ…
となると、どちらがメインの主人公なのかも、外国と日本ではちがうのかなぁ...
ラブソングができるまで
原 題: Music and Lyrics
監 督: マーク・ローレンス
ペアレンツガイド: R13+
俳優: ヒュー・グラント
役名: ソフィー・フィッシャー
俳優: ドリュー・バリモア
役柄: コーラ・コーマン
俳優: ヘイリー・ベネット
一世を風靡した80年代は遠く去り、いまや、往年の“ギャル”たち相手にイベントを賑わせるしかない元ポップスターのアレックス。そんな時代に取り残された彼に、ついに返り咲きのチャンスが訪れた!
参照元:Amazon Prime Video
前回の記事でご紹介した「噂のモーガン夫妻」、「トゥーウィークス ノーティス」と同じ監督の作品です。
懐かしいダサカッコいい感じの曲がたくさん流れる、音楽映画。
ヒュー・グラントさんが歌ってるのって、今まで見たことあったかな?
こちらの映画も、ヒュー・グラントさん以外はアメリカ英語を話しています。
なので、イギリス英語とアメリカ英語の発音の聞き比べが、とてもしやすい映画です。
物語は、う~む... 好みが分かれるかな...
フォー・ウェディング
原 題: Four Weddings and a Funeral
監 督: マイク・ニューウェル
ペアレンツガイド: R16+
(汚い言葉、セクシュアル)
アカデミー賞ノミネート
(作品賞、脚本賞)
ゴールデングローブ賞受賞
(主演男優賞)
俳優: ヒュー・グラント
俳優: アンディ・マクダウェル
4つの結婚式と1つの葬式を通して、男女の真実の愛を問うロマンティック・コメディ。二枚目なのに優柔不断の性格ゆえ結婚に踏み切れないチャールズは、友人の結婚式で聡明な女性キャリーと出会い恋に落ちる。
参照元:Filmarks
こちら、30年前の映画。
前回の記事で紹介した「ノッティングヒルの恋人」と同じ脚本家(リチャード・カーティス)の作品で、The ラブコメです。
ヒュー・グラントさんの出世作!
めちゃくちゃ若い!
主人公のアメリカ人のキャリー以外は、みんなイギリス英語を話しています。
なので、こちらの作品もイギリス英語とアメリカ英語の聞き比べがしやすいです。
キャリーは、アメリカ人女優のアンディ・マクダウェルさんが演じています。
いろんなパターンのイギリスの結婚式の様子が見れます。
あと、お葬式の風景も...
映画のストーリーは、こちらも好き嫌いが分かれるかな...
ちなみに、Mr. Beanことローワン・アトキンソンさんも司祭役で出演しています。
彼はやっぱり、いるだけでおもしろい!
赤と白とロイヤルブルー
原 題: Red, White & Royal Blue
監 督: マシュー・ロペス
ペアレンツガイド: R16+
(裸、飲酒、たばこ、汚い言葉、セクシュアル)
PRIMETIME EMMYノミネート作品
役名: ヘンリー王子
俳優: ニコラス・ガリツィン
役名: ジェームズ3世国王
俳優: スティーヴン・フライ
役名: アレックス・クレアモント・ディアス
俳優: テイラー・ザカー・ペレス
役柄: ザハラ・バンクストン
俳優: サラ・シャヒ
アメリカ初の女性大統領の息子アレックスとイギリスのヘンリー王子は、ともに端正なルックスとカリスマ性を兼ね備え国際的な人気を集めていたが、互いのことを軽蔑しあっていた。ある日、王室行事での2人の口論がタブロイド紙で大きく報じられ、米英関係に亀裂が入りそうになってしまう。事態の修復を図る関係者たちは2人を強制的に仲直りさせ、やがて両者の間には思わぬ友情が芽生えはじめる。
参照元:映画.com
評価がとても高いLGBTQの映画で、メッセージ性もとても強い映画。
こちらも、好き嫌いが分かれるストーリーだと思う。
イギリス英語とアメリカ英語の違いや、王室とアメリカ大統領の息子とで立ち居振る舞いが違うのとか、とても分かりやすい映画です。
まとめ
今日は、イギリス英語とアメリカ英語の発音の違いを聞き比べできる、おすすめのラブコメ映画を、さらに4つご紹介しました。
- おすすめ5 ジュリエットからの手紙
- おすすめ6 ラブソングができるまで
- おすすめ7 フォー・ウェディング
- おすすめ8 赤と白とロイヤルブルー
発音の違いを意識しながら映画を見ることで、新しい発見がたくさんあります。
私はいつもスマホやタブレットで、Amazonプライムを利用して映画を見ています。
すきま時間でぶつ切りに映画を見ることもできるし、追加料金を払わずに見れる映画もたくさんあるので、とても便利だしお得です。
こちらにリンクを載せておきます↓
次回の第3回は、コメディ・ドラマ映画のお話をします。
お気に入りの映画が見つかりますように!
Seeya!
またね~