こんにちは!
アンリのイギリス英語の管理人、アンリです。
イギリス英語とアメリカ英語を比べて勉強するには、映画がおすすめです!
今日は、イギリス英語とアメリカ英語の発音の違いを聞き比べできる、おすすめの映画ご紹介シリーズの第3弾です。
第1回目と2回目では、ラブコメ映画8作品をご紹介しました。
今日は、コメディ・ドラマ映画をご紹介します。
王道パターンが多いラブコメよりも、人間色豊かかな!?
前回に引き続き、ペアレンツガイド情報を載せています。
すべての作品に、ペアレンツガイド情報を載せています。
映画の案内によくあるPG-13などのPGはParental Guidance Suggested(保護者による指導の提案)、R-15などのRはRestricted(制限された)の略です。
どちらも、保護者による判断が必要となる映画に表記されます。
アンリのイギリス英語では、日本人になじみのある「Restricted」のRを使用して情報を載せています。
ご参考になれば!
プラダを着た悪魔
原 題: The Devil Wears Prada
監 督: デビッド・フランケル
ペアレンツガイド: R12+
(飲酒、汚い言葉、セクシュアル)
アカデミー賞ノミネート
(主演女優賞、衣装デザイン賞)
ゴールデングローブ賞受賞
(最優秀主演女優賞)
俳優: エミリー・ブラント
役名: アンドレア・サックス
俳優: アン・ハサウェイ
役柄: ミランダ・プリーストリー
俳優: メリル・ストリープ
ジャーナリストをめざしてNYにやってきたアンディ。オシャレに興味のない彼女が、世界中の女性が憧れる仕事を手にしてしまった!それは一流ファッション誌“RUNWAY”のカリスマ編集長ミランダのアシスタント。しかし、それは何人もの犠牲者を出してきた恐怖のポストだった!悪魔的にハイレベルな要求と鳴り続けるケイタイ、「センス、ゼロ!!」と酷評され、私生活はめちゃめちゃ。このままでいいの? 私って、本当は何をしたいんだっけ?
参照元:Amazon Prime Video
ファッションに全く関心が無くあか抜けないアンディが、先輩のナイジェルの力を借りて、一流ファッション誌のアシスタントとして成長していく物語。
ニューヨークの街並みも、ファッションも楽しめる映画です。
主人公のアンディと、一流ファッション誌の編集長ミランダ・プリーストリーは、アメリカ英語を話します。
アンディはアン・ハサウェイさんが、ミランダ・プリーストリーはメリル・ストリープさんが演じています。
アンディの先輩であるエミリー・チャールトンは、イギリス英語を話します。
イギリス人女優のエミリー・ブラントさんが演じています。
エミリーはかなり気が強くて、仕事への責任感も強いので、口調は強くはっきりと話しています。
アンディやミランダとエミリーのやり取りが多く、とても聞き比べがしやすいです。
ロンドン、人生始めます
原 題: Hampstead
監 督: ジョエル・ホプキンス
役名: ドナルド・ホーナー
俳優: ブレンダン・グリーソン
役名: フィリップ
俳優: ジェームズ・ノートン
俳優: ダイアン・キートン
夫亡きあと、様々な問題から現実逃避している未亡人エミリー(ダイアン・キートン)。自宅から双眼鏡で外を眺めていると、自然に囲まれた小さな家で暮らすドナルド(ブレンダン・グリーソン)を見つける。余計なものを持たずDIY暮らしを送るドナルドの温かい人柄にエミリーは惹かれていくが...。
参照元:Amazon Prime Video
素敵なおばさまのお話。
奥様でずっとやって来たけど、旦那さんが亡くなってからどうすればいいのか分からなくなっている。
そんなおばさまが、自分の足で人生を歩いていこうと奮闘するストーリー。
たぶん、同じような境遇の人って多いんじゃないか...
なんか、いろいろ考えさせられる映画です。
イギリスの富裕層の暮らし、その日暮らしの人の暮らし、たくさんの自然や街並みも綺麗だし、主人公のおばさまのファッションもステキ!
なんだか、ほっこりする映画です。
主人公のエミリー以外は、イギリス英語を話しています。
エミリー役は、アメリカ人女優のダイアン・キートンさんが演じています。
そんなに早口ではないので、結構聞きやすい方だと思います。
オリジナルの英語のタイトルは「hampstead」は、ロンドン北部にある街の名前だよ!
ロンドン北部のキングスクロス駅から、地下鉄で10分ぐらいのところにあるよ
ここは高級住宅街で有名なんだ
ハムステッド・ヒースっていう大きな公園や、アンティークマーケットがあることでも有名だよ!
マダムフローレンス
原 題: Florence Foster Jenkins
監 督: スティーヴン・フリアーズ
アカデミー賞ノミネート作品
ゴールデングローブ賞ノミネート作品
俳優: ヒュー・グラント
役名: フローレンス・フォスター・ジェンキンス
俳優: メリル・ストリープ
役柄: コズメ・マクムーン
俳優: サイモン・ヘルバーク
ニューヨークの社交界のトップ、マダム・フローレンスの尽きない愛と財産は、夫のシンクレアと音楽に捧げられていた。ソプラノ歌手になる夢を追い続けるフローレンスだが、彼女は自分の歌唱力に致命的な欠陥があることに気づいていない。愛する妻に夢を見続けさせるため、夫のシンクレアはマスコミを買収し、信奉者だけを集めた小さなリサイタルを開催するなど忙しく献身的に立ち回っていた。しかしある日、フローレンスは世界的権威あるカーネギーホールで歌うと言い出して―。持病を抱えながらも音楽に生きる彼女の命がけの挑戦に、シンクレアも一緒に夢をみることを決める。さあ、笑いと涙で包まれた奇跡の公演の幕があがる!
参照元:Amazon Prime Video
実在した音痴のソプラノ歌手、フローレンス・フォスター・ジェンキンスのお話。
音痴なのに本人は全く気が付いておらず、純粋に一生懸命にソプラノ歌手になる夢を追いかけていて、とてもかわいい主人公。
そんな主人公を支えて、裏側で奔走する旦那さんもステキ。
クスクス笑ってしまう感じの映画です。
主人公の旦那さんであるシンクレア以外は、みんなアメリカ英語を話しています。
シンクレア役は、ヒュー・グラントさんが演じています。
ヒュー・グラントさんの英語は、本当にきれいだなぁ...
主人公のフローレンスを演じているメリル・ストリープさん...
プラダを着た悪魔の鬼編集長のミランダ役とは全然違くて、とてもかわいくて素敵だったなぁ
はじまりのうた
原 題: Begin Again
監 督: ジョン・カーニー
アカデミー賞ノミネート作品
俳優: キーラ・ナイトレイ
役名: デイヴ
俳優: アダム・レヴィーン
役名: ダン
俳優: マーク・ラファロ
ニューヨークの街角を録音スタジオに!?ミュージシャンの彼デイブ(アダム・レヴィーン)に裏切られ、ライブハウスで歌う失意の主人公グレタ(キーラ・ナイトレイ)。偶然居合わせた落ちこぼれの音楽プロデューサーのダン(マーク・ラファロ)との出会いがデビューの話しへと発展するが、録音スタジオは、なんとニューヨークの街角!?!?路地裏、ビルの屋上、地下鉄のホームとゲリラレコーディングは実施され、この無謀な企画が小さな奇跡を起こし始める。そしてアルバムが完成したその日、誰もが予想できなかった最高の「はじまり」が待っていた。
参照元:Amazon Prime Video
こちらは10年前の映画。
人気ロックバンド Maroon5 のアダム・レヴィーンさんが映画初出演し、キーラ・ナイトレイさんが初めて歌を披露したことでも話題になった映画です。
アメリカデビューが決まったシンガーソングライター。
その恋人の曲作りを手伝っている、イギリスの女子大生。
この2人がニューヨークへとやってきて、物語が進んでいきます。
アメリカンドリームよりも、自分が信じる本物の音楽を作りたいグレタ。
音楽産業のレールに乗ってアメリカンドリームを手にする恋人。
グレタの音楽に惚れ込んだ、落ちこぼれの音楽プロデューサー。
彼らの音楽に捧げる愛とか熱量がすごいです!
こんなに熱中できるものがあるのって、いいな...
こうやって音楽って生まれてくるのかな...
気が付くと、かなり夢中になって映画を見ていました。
いろんな事情から、レコーディングスタジオはニューヨークの街中。
なので、ニューヨークの街、そこらじゅうで歌ってます。
街並みも、キーラ・ナイトレイさんの歌声も、とってもキレイでした。
主人公のグレタ役を演じているキーラ・ナイトレイさんは、イギリス英語を話しています。
グレタの恋人 デイヴ役を演じているアダム・レヴィーンさん、音楽プロデューサーのダン役を演じているマーク・ラファロさんは、アメリカ英語を話しています。
アメリカン・ドリームズ
原 題: American Dreamz
監 督: ポール・ワイツ
ペアレンツガイド: R15+
(汚い言葉、セクシュアル)
役名: マーティン・トゥイード
俳優: ヒュー・グラント
役名: オマール・オベイディ
俳優: サム・ゴルザーリ
役名: ジョゼフ・ステイトン大統領
俳優: デニス・クエイド
役柄: サリー・ケンドゥー
俳優: マンディ・ムーア
スターを夢見る一般視聴者が歌唱力を競い合い、視聴者投票によってトーナメント形式で勝ち進んでいくオーディション番組「アメリカン・ドリームズ」。司会者のマーティンは高視聴率を維持するため様々な手を使って個性的な挑戦者たちをスカウトし、番組を演出していた。そんな中、大統領の首席補佐官は人気失墜した大統領の信頼を回復するべく、決勝戦の特別審査員として大統領を生放送に出演させようとするが……。
参照元:映画.com
人気オーディション番組のアメリカン・アイドルをもとにしたお話。
映画「アバウト・ア・ボーイ」の監督が手掛けているだけあって、かなりアメリカ社会を皮肉ってる、ブラックなコメディ映画。
オーディション番組なのに大統領が出てきたり、テロリストが出てきたり...
設定がよく分からず...
ブラックすぎて、う~むって感じの映画...
ただ、ヒュー・グラントさんの英語は、それまでどおりステキ!
番組の司会者として観客に話しているときは、ハッキリしていて、とても聞き取りやすいです。
なので、イギリス英語とアメリカ英語の発音聞き比べには、おすすめです!
でも、ストーリーがストーリーなので、好き嫌いが分かれる映画だとは思います。
まとめ
今日は、イギリス英語とアメリカ英語の発音の違いを聞き比べできる、おすすめのコメディ・ドラマ映画を、5つご紹介しました。
- おすすめ1 プラダを着た悪魔
- おすすめ2 ロンドン 人生始めます
- おすすめ3 マダムフローレンス
- おすすめ4 はじまりのうた
- おすすめ5 アメリカン・ドリームズ
発音の違いを意識しながら映画を見ることで、新しい発見がたくさんあります。
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次回の第4回は、ロマンティック・ドラマ映画をご紹介します。
お気に入りの映画が見つかりますように!
Seeya!
またね~