こんにちは!
アンリのイギリス英語の管理人、アンリです。
英語の勉強を続けていると、いろいろな疑問や悩みが出てきますよね。
「悩んで→ネット検索→気が付けばネットサーフィン」の沼にハマっていませんか?
この時間がもったいないと気づきながらも、ハマってしまうんですよね...
ということで、そんな時間の使い方を減らしましょう!
英語のお悩み別に、おススメの勉強法をご紹介します!
今回は、英語が聞き取れない!とお悩みの方に、英語のリスニングのコツや勉強法をお話しします。
どうして英語を聞き取れないの?
「英語のリスニング」とひとことで言っても、対象はさまざまですよね?
- 英語の試験のリスニング
- 日常英会話のリスニング
- ビジネスシーンでの英語リスニング
- 映画やドラマなどのエンタメのリスニング
などなど...
対象はどんな英語であっても、聞き取れない理由は共通しています。
まずは、どうして英語の聞き取りができないかについてみていきましょう。
英語が聞き取れない理由① 英語の順で理解していない
英語を聞いたとき、日本語に訳さず、英語を英語のまま理解していますか?
日本語と英語の意味の順番って違いますよね。
日本語に訳していると、どんどん英語が流れて行ってしまって、まったくスピードについていけなくなります。
日本語に訳さずに英語を英語のまま理解するには、英文のアタマから順に理解していかなければならないです。
英語が聞き取れない理由② かたまりで理解していない
英語を単語ごとに理解していると、英語のスピードについていけなくなります。
英語を聞き取れるようになりたければ、英語をかたまりごとに理解できるようになる必要があります。
英語が聞き取れない理由③ 必要十分な量を聞いてきていない
英語を毎日、何時間ぐらい聞いていますか?
30分? 1時間? 2時間?
試験でもエンタメでも何でも、聞き取れるようになりたい対象の英語を、たくさん聞いてきていない人がほとんどだと思います。
英語が聞き取れるようになりたければ、やはりたくさん聞いて慣れる必要があります。
英語を聞き取れるようになるには?
今、英語が聞き取れない理由を3つお話ししました。
もちろん、この3つ以外にも、日本語には無い音が英語にあるなどの理由もあります。
ただこれも、たくさん聞いて慣れることでクリアできる問題です。
ここでは、どうしたら英語を聞き取れるようになるか、お話していきます。
英語を聞き取れるようになる方法① 多読で英語脳を作る
英語が聞き取れない理由 その1とその2を克服できる方法なんですが...
それは、「英語の多読をする!」です。
英語の多読はリーディング力アップのみではなく、リスニング力も会話力も書く能力もアップします!
英語の本をたくさん読むことで、アタマの中に英語脳ができて、日本語に訳さず英語を英語のまま理解できるようになります。
また、読めば読むほど、単語ごとに意味をくみ取っていくのではなく、かたまりごとに意味を理解していくようになります。
英語の多読については、こちらに詳しく書いています↓
タイトルに「英語を聞き取れるようになる勉強法」と書いていますが、アンリ流の英語の多読であれば、勉強という感覚にならずに、楽しく英語力を身に付けられます。
アンリ流の英語の多読のやり方はこちらに書いているので、まだでしたら読んでみてください↓
英語を聞き取れるようになる方法② 聞き読み&シャドーイング
英語が聞き取れない理由 その3に関わる勉強法なんですが...
こちらは、英語の多読と並行してやると良い勉強法です。
それは、「内容が分かるものを、何度もたくさん聞く!」です。
例えば、多読で読む本のオーディオブックを聞きながら読んだり、好きな曲の歌詞を見ながら聞いたりするのも、立派なリスニングの勉強です。
文字で読んで理解したものを聞くことで、英語の発音やリンキング、イントネーションも学ぶことができます。
リンキングは聞きなれないかもしれませんね。
こちらに詳しく書いていますので、参考にしてみてください↓
また、聞こえた英語をマネして口から出すことで、発音やリンキング、イントネーションを学ぶだけでなく習得することもできます!
これは、よくシャドーイングと呼ばれるものです。
身構えてテキストでシャドーイングをするだけでなく、洋楽を聞きながら、聞こえてきた英語を口ずさむのも立派なシャドーイングだと思います!
ブリティッシュポップは1つずつ発音して歌うものが多いので、おススメです。
今度、おすすめの曲のお話をしますね!
アンリが実際に使って効果があった、おススメのテキストは次回以降にお話しするよ!
話したいことがたくさんあって大変!
順番に話していくから、待っててね!
速いナチュラルな英語を聞き取れるようになるには?
ネイティブが話す速いナチュラルな英語を聞き取れるようになるには、ネイティブが話す速い英語をたくさん聞いて慣れるのが一番です!
でも、ただやみくもに早い英語を聞いても、英語のリスニング力はアップしないです。
「英語を聞き取れるようになる勉強法 その2」でお話した通り、内容が分かるものを何度もたくさん聞きます。
映画やドラマ、Youtubeを使ってリスニングをする場合は、日本語字幕で内容を理解してからか、英語の字幕を見ながらリスニングをします。
アンリが使ってこれはイイ!と思ったテキストもあります。
ここでは話が長くなってしますので、今度お話しますね!
TOEICなど試験の英語を聞き取れるようになるには?
TOEICなど英語の試験のリスニングは、日常で使う英語とは違う勉強法が必要です。
ただ、英語脳を作って、英語の土台をガッチリ固めて、本物のリスニング力をアップさせるには、先ほどお話した「英語を聞き取れるようになる勉強法」をやるのが一番です。
時間が無くて、手っ取り早くTOEICなどの英語試験でリスニングのスコアをアップさせるには、その試験の過去問や公式問題集のリスニングをたくさん聞いて慣れ、その試験の必勝パターンを勉強するのが早道です。
詳しくは、今度、「英語の資格」のところでお話する予定です。
まとめ
今回は、英語が聞き取れない!とお悩みの方に、英語のリスニングのコツや勉強法をお話ししてきました。
ざっくりまとめると、英語を聞き取れるようになるには、次の勉強法が必要です。
- 英語の多読
- 内容が分かるものを、何度もたくさん聞く
- 聞き取れるようになりたい種類の英語をたくさん聞く
- ネイティブの速い英語を聞き取れるようになりたければ、内容が分かる速いナチュラルな英語をたくさん聞く
- 試験のリスニングであれば、過去問や公式問題集の英語をたくさん聞いて、必勝パターンを習得する
勉強法と言ってますが、試験対策以外は楽しく学ぶことができます!
イギリス英語のリスニングの勉強ができるテキストを10冊比較した記事も、よかったらあわせて読んでみてください。
英語のレベルごとに、アンリが実際に使ったテキストのレビューをまとめている記事もあります。
こちらもあわせて参考にしてみてください。
Seeya!
またね~