こんにちは!
アンリのイギリス英語の管理人、アンリです。
アンリが実際に読んだ多読用の英語の本の中から、入門レベルの本をご紹介をします。
入門レベルなので、絵本が多くなります。
「絵本は子どもが読むものでしょ!」と思われるかもしれませんが、大人が読んでも学ぶことがたくさんあります。
けっこう知らない、普段の生活で使うフレーズがたくさん出てくるので、英会話の勉強にも効果があります!
なので、入門レベルですが、中級レベル以上の方にもおすすめです!
- 日本語に訳さず、英語のまま理解できるようになりたい方
- 基礎からやり直して、英語の土台しっかりしたものに作り直したい方
- 普段の生活で使う英語を学びたい方
紹介する本で使われている単語や文法について、触れていきます。
英語の多読をするときの、本選びの参考にどうぞ!
入門レベルの多読本といえば、Oxford Reading Tree!
入門レベルの多読本といえば、 Oxford Reading Tree!
Oxford Reading Tree は、イギリスの小学校の教科書としても使われています。
レベル1(Stage 1)からレベル9(Stage 9)まで、徐々にレベルが上がっていきます。
今回から6回に分けて、下から2番目のレベル、レベル1+(Stage 1+)のお話をします。
ちなみに、レベル1(Stage 1)の記事は、こちらからどうぞ↓
レベル1+(Stage 1+) First Sentences
Stage1+は、次の1~6に分かれています。
- First Sentences
- More First Sentences A
- More First Sentences B
- More First Sentences C
- Patterned Stories
- More Patterned Stories
今日は、1の「First Sentences」をご紹介します。
Hide and Seek(YL:0、総語数:36語)
子供たちが庭でかくれんぼをしています。
Wilfが手押し車の下に隠れていたChipを見つけました。
WilfとChipは物置小屋にいたBiff を発見。
Kipperは箱の中に隠れています。
木の上にはDadがいました。
あっ、枝が折れて、Dadが手押し車の上へ!
(参照元:Oxford Reading Tree Reading Guides)
Reds and Blues(YL:0、総語数:30語)
子供たちが赤チームと青チームに分かれてサッカーをしています。
でもそのうちユニフォームが泥だらけになり、チームカラーがわからなくなってしまいました。
(参照元:Oxford Reading Tree Reading Guides)
Big Feet(YL:0、総語数:39語)
雪です。Chipが大きな足跡を見つけました。
Biff 、Kipper、Mumも一緒になって、誰の足跡かいろいろ想像しています。
でも残念!Dadのいたずらだったのです。
(参照元:Oxford Reading Tree Reading Guides)
Look at Me(YL:0、総語数:33語)
MumがChipとFloppyを連れて公園にやってきました。
ChipがMumにおもしろいことをして見せようと、自転車で水たまりに突っ込んだところ、泥水がはねてMumにバシャッ!
さあ、Mumはどうする!?
(参照元:Oxford Reading Tree Reading Guides)
Go Away, Floppy(YL:0、総語数:24語)
Floppyが遊ぼうとやってきましたが、家族みんな手がふさがっています。
がっかりしたFloppyはどこかへ行ってしまいました。
かわいそうになったみんなは、Floppyのお気に入りのおもちゃで遊ぼうと呼びかけます。
(参照元:Oxford Reading Tree Reading Guides)
Kipper's Diary(YL:0、総語数:45語)
Kipperが絵日記を書きました。
Kipperは今週どこへ行き、どんなお天気で、何をしたのでしょうか。
(参照元:Oxford Reading Tree Reading Guides)
朗読音声について
Oxford Reading Clubに入会すると、音声を聞けます。
入会すると、Oxford University Pressで出版している学習用のリーダーを、サブスクで読んだり聞いたりできます。
料金は、申し込みの利用期間で変わりますが、1カ月900円台です。
アクセスコードを購入して、専用サイトに登録してから利用できます。
登録方法などは、アクセスコード購入時のメールに詳しく書いてあります。
まとめ
今日は、入門レベルの英語の多読本「Oxford reading Tree レベル1+(Stage 1+)」の紹介をしました。
1つ下のレベルとは違って、このレベルから文章になっています。
こうやって、徐々にレベルがアップしていきます!
とくに「Kipper's Diary」に出てくる「今日は雨だった」は、勉強になりました。
「It was rainy today」が、みんなの頭にすぐ浮かぶフレーズなはず。
でもKipperは、違うフレーズを使っています。
It was a wet day.
(参照元:kipper's Diary)
なので、入門レベルですが、中級レベル以上の方にもおすすめです。
- 日本語に訳さず、英語のまま理解できるようになりたい方
- 基礎からやり直して、英語の土台しっかりしたものに作り直したい方
- 普段の生活で使う英語を学びたい方
よかったら、いつもの多読に取り入れてみてください。
次回は、これからもどんどん紹介していく予定だよ!
楽しみにしていてね!
Seeya!
またね~