こんにちは!
アンリのイギリス英語の管理人、アンリです。
アンリが実際に読んだ多読用の英語の本の中から、入門レベルの本をご紹介をします。
入門レベルなので、絵本が多くなります。
「絵本は子どもが読むものでしょ!」と思われるかもしれませんが、大人が読んでも学ぶことがたくさんあります。
けっこう知らない、普段の生活で使うフレーズがたくさん出てくるので、英会話の勉強にも効果があります!
なので、入門レベルですが、中級レベル以上の方にもおすすめです!
- 日本語に訳さず、英語のまま理解できるようになりたい方
- 基礎からやり直して、英語の土台しっかりしたものに作り直したい方
- 普段の生活で使う英語を学びたい方
紹介する本で使われている単語や文法について、触れていきます。
英語の多読をするときの、本選びの参考にどうぞ!
入門レベルの多読本といえば、Oxford Reading Tree!
入門レベルの多読本といえば、 Oxford Reading Tree!
Oxford Reading Tree は、イギリスの小学校の教科書としても使われています。
レベル1(Stage 1)からレベル9(Stage 9)まで、徐々にレベルが上がっていきます。
6回に分けて、下から2番目のレベル、レベル1+(Stage 1+)のお話をします。
ちなみに、レベル1(Stage 1)の記事は、こちらからどうぞ↓
レベル1+(Stage 1+) More First Sentences C
Stage1+は、次の1~6に分かれています。
- First Sentences
- More First Sentences A
- More First Sentences B
- More First Sentences C
- Patterned Stories
- More Patterned Stories
今日は、4の「More First Sentences C」をご紹介します。
Can You See Me?(YL:0、総語数:39語)
Kipperが本を読んでいるあなたと、かくれんぼをします。
Kipperが言っているものを、全部見つけられるかな?
Good Dog(YL:0、総語数:43語)
Floppyが語りかけています。
自分がどれだけ良い子なのかを、語ってくれています。
The Ice Cream(YL:0、総語数:31語)
みんなで海に来ています。
ビーチには、アイスクリーム屋さんが来ています。
Kipperはアイスクリームめがけて、わき目もふらずにダッシュ!
アイスクリーム屋さんのそばでは、ボール遊びをしている子どもたちが!
Kipperは無事に、アイスクリームを食べられるでしょうか。
The Mud Pie(YL:0、総語数:28語)
Kipperが泥んこ遊びで、パイを作っています。
どんなパイができるかな。
See Me Skip(YL:0、総語数:42語)
Biffが縄跳びをします。みんなに見てほしいようです。
Biffに誘われたDadも縄跳びをします。
Dadも上手に飛べるかな?
What a DIN!(YL:0、総語数:34語)
Biffがフライパンや鍋を使って、音楽に合わせて演奏し始めました。
そこに、ChipやKipper、Dadも参加します。
上手に演奏できるかな?
朗読音声について
Oxford Reading Clubに入会すると、音声を聞けます。
入会すると、Oxford University Pressで出版している学習用のリーダーを、サブスクで読んだり聞いたりできます。
料金は、申し込みの利用期間で変わりますが、1カ月900円台です。
アクセスコードを購入して、専用サイトに登録してから利用できます。
登録方法などは、アクセスコード購入時のメールに詳しく書いてあります。
まとめ
今日は、入門レベルの英語の多読本「Oxford reading Tree レベル1+(Stage 1+)」の「More First Sentences C」を紹介をしました。
文法が、難しくなってきましたね。
その分、お話しとして楽しめるようになってきました!
今日紹介した6冊の中で、特に「Good Dog」と「See Me Skip」は、勉強になりました。
まずは、「Good Dog」から。
But not if I can see a cat.
(参照元:Oxford Reading Tree - Good Dog)
「not if」で、「もし~でなければ」という意味になります。
Floppyが「自分は良い犬だ」と繰り返し語ってきたことに対して、「いやいや、猫を見たら違うよね!」というツッコミを入れるような文になっています。
「But not if I can see a cat.」は、いろいろ省略されて、短くなっている文です。
省略しないと、「But I am not a good dog if I can see a cat.」です。
前に言ったことや、相手が言ったことを否定するときに使います。
つぎに、「See Me Skip」から。
Look at me. Look at me go!
(参照元:Oxford Reading Tree - See Me Skip)
「Look at me(私を見て)」は、よく使いますよね?
でも、この文に「go」が付いたのは、どうでしょう?
あまり見かけないですよね?
でも、これは日常生活でよく使う表現です。
「go」が付くことで、「ほら、見て!すごいだろ!」という意味に変わります。
相手に、自分の頑張りを見て褒めてほしいときに使います。
どうですか?
けっこう使いますよね! こういった表現って。
なので、入門レベルの絵本ですが、こういった生きたフレーズを学べるので、中級レベル以上の方にもおすすめです。
- 日本語に訳さず、英語のまま理解できるようになりたい方
- 基礎からやり直して、英語の土台しっかりしたものに作り直したい方
- 普段の生活で使う英語を学びたい方
よかったら、いつもの多読に取り入れてみてください。
次回は、これからもどんどん紹介していく予定だよ!
楽しみにしていてね!
Seeya!
またね~