アンリのイギリス英語

イギリス英語を勉強したら、アメリカ英語より聞き取りやすくて、発音しやすいことに気付き、自分の英語に自信を持てるようになったアンリのお話

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アンリが読んだ英語の本の紹介 〜入門レベル~ Oxford Reading Tree - Stage 2 Stories(6冊)

英語 多読 本 入門 初心者お題「我が家の本棚」

こんにちは!

アンリのイギリス英語の管理人、アンリです。

アンリが実際に読んだ多読用の英語の本の中から、入門レベルの本をご紹介をします。

入門レベルなので、絵本が多くなります。

「絵本は子どもが読むものでしょ!」と思われるかもしれませんが、大人が読んでも学ぶことがたくさんあります。

けっこう知らない、普段の生活で使うフレーズがたくさん出てくるので、英会話の勉強にも効果があります!

なので、入門レベルですが、中級レベル以上の方にもおすすめです!

 

■ 特にこんな方たちにおすすめ! ■
  • 日本語に訳さず、英語のまま理解できるようになりたい方
  • 基礎からやり直して、英語の土台しっかりしたものに作り直したい
  • 普段の生活で使う英語を学びたい

 

紹介する本で使われている単語や文法について、触れていきます。

英語の多読をするときの、本選びの参考にどうぞ!

 

 

 

入門レベルの多読本といえば、Oxford Reading Tree!

入門レベルの多読本といえば、 Oxford Reading Tree

Oxford Reading Tree は、イギリスの小学校の教科書としても使われています。

レベル1(Stage 1)からレベル9(Stage 9)まで、徐々にレベルが上がっていきます。

今回から6回に分けて、下から3番目のレベル、レベル2(Stage 2)のお話をします。

ちなみに、レベル1(Stage 1)~レベル1+(Stage 1+)の記事は、こちらからどうぞ↓

 

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レベル2(Stage 2) Stories

Stage 2は、次の1~6に分かれています。

  1. Stories
  2. More Stories A
  3. More Stories B
  4. First Sentences
  5. Patterned Stories
  6. More Patterned Stories

今日は、1の「Stories」をご紹介します。

 

 

The Go-Kart(YL:0、総語数:47語)

https://m.media-amazon.com/images/I/8197uCpw8wL._SL1254_.jpg

Dadがゴーカートを手作りし、Biff とChipは我先にと取っ組み合いのけんかを始めました。
怒ったDadはゴーカートを使えないように片付けてしまいます。
けんかをやめた2人は、今度はブランコを作り始めました。
でもそれが出来上がると、またけんかが始まって…。
(参照元:Oxford Reading Tree Reading Guides)

■ 使われている単語 ■
a / Dad / had / it / Mum / they / made / go-kart / wanted / pushed / pulled / stop / said / away / swing / oh
 
■ 使われている文法 ■
過去形 / 直接話法 / 感嘆詞(Oh no!)
 

A New Dog(YL:0、総語数:52語)

https://m.media-amazon.com/images/I/81kK0KmSotL._SL1167_.jpg

ロビンソン一家とFloppyの出会いのお話です。
犬が飼いたくて、保護施設(dog's home)にやってきた一家でしたが、いろいろな犬がいて家族全員の意見が一致しません。
でもついに、たれた耳がかわいい薄茶色の毛の犬を見つけました。
みんなは大喜びで、家に連れて帰りました。
(参照元:Oxford Reading Tree Reading Guides)

■ 使われている単語 ■
a / this / dog / at / it / big / Mum / they / was / wanted / everyone / went / home / looked / too / little / strong / liked / took
 
■ 使われている文法 ■
過去形 / too + 形容詞(~すぎる)
 

New Trainers(YL:0、総語数:34語)

https://m.media-amazon.com/images/I/61p2izpy7XL.jpg

新しいスニーカー(trainers)を買ってもらうために、DadとMumと靴屋にやってきたChip。
何足も試し履きをして、お店の人もくたくた。
でもようやくお気に入りの赤い一足を見つけました。ついでにDadも一足購入。
Chipは早速その靴をサッカーへ履いていき、ドロドロに汚してしまいます。
怒ったDadはきれいに洗うように命じましたが、なんと、今度はそのDadが乾いていないセメントの中へ足を踏み入れて、真新しい靴を汚してしまいます。
(参照元:Oxford Reading Tree Reading Guides)

■ 使われている単語 ■
this / got / wet / Dad / he / was / wanted / new / trainers / liked / pair / wore / went / play / muddy / cross / washed / oh
 
■ 使われている文法 ■
過去形 / get+形容詞(~になる) / 感嘆詞(Oh no!)

 

ここに出てきた「crossについて、詳しく話している記事があります。

よかったら、あわせて読んでみてください ↓

anrinoblog.com

 

The Dream(YL:0、総語数:54語)

https://m.media-amazon.com/images/I/61B990T6AZL.jpg

眠れないBiff のためにDadがお話を読んであげましたが、ドラゴンが出てくる物語だったせいか、Biffは怖い夢を見てしまいます。
次に、Mumがイルカの出てくるお話を読んであげると、Biff は楽しい夢を見ることができました。
(参照元:Oxford Reading Tree Reading Guides)

■ 使われている単語 ■
a / Dad / it / had / Mum / her / was / couldn't / sleep / told / story / about / dragon / dreamed / nasty / fight / downstairs / dolphin
 
■ 使われている文法 ■
過去形 / 助動詞(can) /  about + 名詞 / have to
 

The Toy's Party(YL:0、総語数:48語)

https://m.media-amazon.com/images/I/51KWAWiLR6L.jpg

 Kipperはパーティをしようと思いましたが、だれも来ません。
しかたなくおもちゃたちとパーティを始めたKipperはケーキを作ることに。
Kipperは自分が好きな食べ物をどんどん混ぜていきます。
おかげでキッチンも、Kipperの服もおもちゃもドロドロです。
それを見たMumはカンカンになって、Kipperの汚れた服とおもちゃを洗濯機に放り込みました。
洗濯機の中に入れられたおもちゃたちが気の毒になったKipperはしょんぼり。
(参照元:Oxford Reading Tree Reading Guides)

■ 使われている単語 ■
a / got / his / in / jam / Mum / he / wanted / party / nobody / come / toys / cake / cornflakes / tomato / sauce / baked / beans / sugar / cross / sorry
 
■ 使われている文法 ■
過去形 / to 不定詞(名詞的用法) / put in ~

 

What a Bad Dog!(YL:0、総語数:51語)

https://m.media-amazon.com/images/I/81XFe98ikyL._SL1265_.jpg

やんちゃなFloppyは、蝶を追いかけて家の中も庭もめちゃくちゃにしてしまいました。
Dadはひどく怒って、寝室へ行ってしまいました。
その夜、Floppyが大声で吠えたので、Dadが降りてきて静かにするように注意すると、なんとキッチンで火が燃えています。
危機一髪で助かりました。Floppyのおかげですね!
(参照元:Oxford Reading Tree Reading Guides)

■ 使われている単語 ■
a / on / in / mud / bad / dog / Mum / Dad / went / concrete / pulled / washing / down / pushed / over / what / said / barked / couldn't / sleep / cross / tray / fire / good
 
■ 使われている文法 ■
過去形 / 直接話法 / 感嘆文(What a ~)

 

 

朗読音声について

Oxford Reading Clubに入会すると、音声を聞けます。

入会すると、Oxford University Pressで出版している学習用のリーダーを、サブスクで読んだり聞いたりできます。

料金は、申し込みの利用期間で変わりますが、1カ月900円台です。

アクセスコードを購入して、専用サイトに登録してから利用できます。

登録方法などは、アクセスコード購入時のメールに詳しく書いてあります。

 

■ Oxford Reading Club ■

 

 

まとめ

今日は、入門レベルの英語の多読本「Oxford reading Tree レベル2 Stories」の紹介をしました。

レベル1とは違って、このレベルから物語になっています。

こうやって、徐々にレベルがアップしていきます!

 

とくに「The Go-Kart」に出てくる「go」は、勉強になりました。

Biff wanted a go.

Chip wanted a go.

(参照元:kipper's Diary) 

「go」は「行く」という意味が、すぐ頭に浮かぶと思います。

でもここでは、動詞ではなく名詞の「go」が使われています。

名詞の「go」は、「順番」や「やってみること」という意味があります。

よく耳にするのは、

  • It's my go!(わたしの順番!)
  • Have a go.(やってみたら)

会話でよく使う表現ですね!

 

こういった表現を学べるので、入門レベルの絵本ですが、中級レベル以上の方にもおすすめです。

  • 日本語に訳さず、英語のまま理解できるようになりたい方
  • 基礎からやり直して、英語の土台しっかりしたものに作り直したい
  • 普段の生活で使う英語を学びたい

よかったら、いつもの多読に取り入れてみてください。

 

 

これからもどんどん紹介していく予定だよ!
楽しみにしていてね!

 

Pick Up!

英語の本って、けっこうお値段が張りますよね...
英語の絵本を1000冊以上、読み聞き放題のアプリ
があるのでご紹介します!


ポイント1 人気英語絵本1,000冊以上読み放題
★英語の読解力と文章の難易度を示す、Lexile(レクサイル)指数を取り入れている
★アルファベットから始まって英検1級レベルまで、26段階にレベル分けされている
★Oxford Reading Treeのような英語教材から、マザーグースや図鑑など、いろいろあり
ヨシタケシンスケさんの絵本もある

ポイント2 すべての絵本に、ネイティブの朗読音声あり
★内容に合わせて読みかたを変えているので、飽きずに聞ける
★読んでいる単語を追っかけて色が変わる

ポイント3 自分の発音やイントネーションを採点してくれる
★ゲーム感覚でテストを受けられます
★ネイティブの発音との違いなどを、単語ごとに分かりやすく指摘してくれます

ポイント4 子ども向けだけど、動画もあり
★子ども向けと侮ることなかれ! けっこう難しいのもあります!

ポイント5 もちろん大人も利用できる
★子どもが楽しめる機能がたくさんあるけれど、大人でも十分楽しめる
アカデミックな英語を図鑑やノンフィクションを通して、苦なく学べる

ポイント6 コスパが良い
★サブスクで1か月1200円、安いプランならサブスクの半額以下の500円で1か月利用できる
★1日1冊読んでも、1000冊読むには3年ぐらいかかる量の本がある
★入門レベルのOxford Reading Treeから英検1級レベルの絵本まである


ホームページにアプリの説明動画があるので、リンクを載せておきますね ↓

絵本で英語脳を育てよう!英語絵本1,000冊が読み放題【絵本ナビえいご】
 
Pick Upに出てきたLexile(レクサイル)指数について書いている記事があるので、よかったらあわせて読んでみてください。
 
では、今回はこのへんで...

Seeya!
またね~