こんにちは!
アンリのイギリス英語の管理人、アンリです。
アンリが実際に読んだ多読用の英語の本の中から、入門レベルの本をご紹介をします。
入門レベルなので、絵本が多くなります。
「絵本は子どもが読むものでしょ!」と思われるかもしれませんが、大人が読んでも学ぶことがたくさんあります。
けっこう知らない、普段の生活で使うフレーズがたくさん出てくるので、英会話の勉強にも効果があります!
なので、入門レベルですが、中級レベル以上の方にもおすすめです!
- 日本語に訳さず、英語のまま理解できるようになりたい方
- 基礎からやり直して、英語の土台しっかりしたものに作り直したい方
- 普段の生活で使う英語を学びたい方
紹介する本で使われている単語や文法について、触れていきます。
英語の多読をするときの、本選びの参考にどうぞ!
入門レベルの多読本といえば、Oxford Reading Tree!
入門レベルの多読本といえば、 Oxford Reading Tree!
Oxford Reading Tree は、イギリスの小学校の教科書としても使われています。
レベル1(Stage 1)からレベル9(Stage 9)まで、徐々にレベルが上がっていきます。
今回から6回に分けて、下から3番目のレベル、レベル2(Stage 2)のお話をします。
ちなみに、レベル1(Stage 1)~レベル1+(Stage 1+)の記事は、こちらからどうぞ↓
レベル2(Stage 2) Stories
Stage 2は、次の1~6に分かれています。
- Stories
- More Stories A
- More Stories B
- First Sentences
- Patterned Stories
- More Patterned Stories
今日は、1の「Stories」をご紹介します。
The Go-Kart(YL:0、総語数:47語)
Dadがゴーカートを手作りし、Biff とChipは我先にと取っ組み合いのけんかを始めました。
怒ったDadはゴーカートを使えないように片付けてしまいます。
けんかをやめた2人は、今度はブランコを作り始めました。
でもそれが出来上がると、またけんかが始まって…。
(参照元:Oxford Reading Tree Reading Guides)
A New Dog(YL:0、総語数:52語)
ロビンソン一家とFloppyの出会いのお話です。
犬が飼いたくて、保護施設(dog's home)にやってきた一家でしたが、いろいろな犬がいて家族全員の意見が一致しません。
でもついに、たれた耳がかわいい薄茶色の毛の犬を見つけました。
みんなは大喜びで、家に連れて帰りました。
(参照元:Oxford Reading Tree Reading Guides)
New Trainers(YL:0、総語数:34語)
新しいスニーカー(trainers)を買ってもらうために、DadとMumと靴屋にやってきたChip。
何足も試し履きをして、お店の人もくたくた。
でもようやくお気に入りの赤い一足を見つけました。ついでにDadも一足購入。
Chipは早速その靴をサッカーへ履いていき、ドロドロに汚してしまいます。
怒ったDadはきれいに洗うように命じましたが、なんと、今度はそのDadが乾いていないセメントの中へ足を踏み入れて、真新しい靴を汚してしまいます。
(参照元:Oxford Reading Tree Reading Guides)
ここに出てきた「cross」について、詳しく話している記事があります。
よかったら、あわせて読んでみてください ↓
The Dream(YL:0、総語数:54語)
眠れないBiff のためにDadがお話を読んであげましたが、ドラゴンが出てくる物語だったせいか、Biffは怖い夢を見てしまいます。
次に、Mumがイルカの出てくるお話を読んであげると、Biff は楽しい夢を見ることができました。
(参照元:Oxford Reading Tree Reading Guides)
The Toy's Party(YL:0、総語数:48語)
Kipperはパーティをしようと思いましたが、だれも来ません。
しかたなくおもちゃたちとパーティを始めたKipperはケーキを作ることに。
Kipperは自分が好きな食べ物をどんどん混ぜていきます。
おかげでキッチンも、Kipperの服もおもちゃもドロドロです。
それを見たMumはカンカンになって、Kipperの汚れた服とおもちゃを洗濯機に放り込みました。
洗濯機の中に入れられたおもちゃたちが気の毒になったKipperはしょんぼり。
(参照元:Oxford Reading Tree Reading Guides)
What a Bad Dog!(YL:0、総語数:51語)
やんちゃなFloppyは、蝶を追いかけて家の中も庭もめちゃくちゃにしてしまいました。
Dadはひどく怒って、寝室へ行ってしまいました。
その夜、Floppyが大声で吠えたので、Dadが降りてきて静かにするように注意すると、なんとキッチンで火が燃えています。
危機一髪で助かりました。Floppyのおかげですね!
(参照元:Oxford Reading Tree Reading Guides)
朗読音声について
Oxford Reading Clubに入会すると、音声を聞けます。
入会すると、Oxford University Pressで出版している学習用のリーダーを、サブスクで読んだり聞いたりできます。
料金は、申し込みの利用期間で変わりますが、1カ月900円台です。
アクセスコードを購入して、専用サイトに登録してから利用できます。
登録方法などは、アクセスコード購入時のメールに詳しく書いてあります。
まとめ
今日は、入門レベルの英語の多読本「Oxford reading Tree レベル2 Stories」の紹介をしました。
レベル1とは違って、このレベルから物語になっています。
こうやって、徐々にレベルがアップしていきます!
とくに「The Go-Kart」に出てくる「go」は、勉強になりました。
Biff wanted a go.
Chip wanted a go.
(参照元:kipper's Diary)
「go」は「行く」という意味が、すぐ頭に浮かぶと思います。
でもここでは、動詞ではなく名詞の「go」が使われています。
名詞の「go」は、「順番」や「やってみること」という意味があります。
よく耳にするのは、
- It's my go!(わたしの順番!)
- Have a go.(やってみたら)
会話でよく使う表現ですね!
こういった表現を学べるので、入門レベルの絵本ですが、中級レベル以上の方にもおすすめです。
- 日本語に訳さず、英語のまま理解できるようになりたい方
- 基礎からやり直して、英語の土台しっかりしたものに作り直したい方
- 普段の生活で使う英語を学びたい方
よかったら、いつもの多読に取り入れてみてください。
これからもどんどん紹介していく予定だよ!
楽しみにしていてね!
Seeya!
またね~










