こんにちは!
アンリのイギリス英語の管理人、アンリです。
今回は、アンリが実際に使ったイギリス英語を学べるテキストの中から1冊、ご紹介します。
特に、初心者~初級の方におすすめのテキストです。
どなたかのヒントになりますように!
今回ご紹介するイギリス英語のテキストは、これ!
今日お話しするのは、「British English in Action イギリス英語 リスニング・ブック」というテキストです。
20年前ぐらいに発売された古い本なので、Amazonなどで買えたらラッキーな本です。
そんな古い本なのですが、使って本当に良かった!と思えるテキストなのでご紹介します!
テキストの概要
「習うより慣れろで身に付くイギリス英語」というコンセプトで書かれた、イギリス英語のリスニングブックです。
初級者向けに書かれていますが、中級者以上の方でも勉強になります。
リスニングのテキストではありますが、日常生活で使うフレーズが満載です。
テキストは、大まかに3つから構成されています。
1つ目は、イギリス英語の特徴。
2つ目は、リスニングの問題と答え。
3つ目は、リスニングのトランスクリプトと日本語訳。
ユニット1から12まであって、それぞれにテーマがあります。
そのテーマに沿って、各ユニットに4つずつ会話だったり、意見を話したり、アナウンスやレクチャーがあったりします。
古すぎるせいなのか、出版社のホームページに情報が無かったので、こちらにざっくりテーマを書いておきますね。
Unit 1: Transport and Travel(電車やバス、道順案内など)
Unit 2: Accommodation and Housing(不動産会社に問い合わせなど)
Unit 3: Food and Drinking(パブでの注文やレストランの予約など)
Unit 4: Leisure and Activities(レンタカーの予約など)
Unit 5: Shopping(店員さんへの在庫確認など)
Unit 6: Holidays(ホテルの予約やチェックインなど)
Unit 7: Study(語学学校への問い合わせなど)
Unit 8: Work and Business(予約の変更やビジネスのあいさつなど)
Unit 9: Health(薬局でのやり取りなど)
Unit 10: Meeting People(ホームステイ先でのあいさつやパーティーなど)
Unit 11: Incidents(故障車レッカーの問い合わせなど)
Unit 12: Money(外貨両替や銀行口座開設など)
このテキストの音声について
効果音が入っていて、けっこう臨場感があります!
音声はCDのみです。
残念ながら、MP3音声ファイルのダウンロードはありません。
このテキストの良かったところ
- 普段の生活で使うフレーズを学べるところ
- このテキストを使い始めた初中級レベルの頃、言いたい表現がたくさん出てきて、なんだか嬉しかった。
- とくに、ユニット2の1つ目の電話の会話文で、自分の名前のスペルを相手に伝える言い方を学べたのが嬉しくて、すぐにまねして使ったのを覚えてる。日本語で言うところの、「柴犬の柴に田んぼの田で柴田です」っていうやつ。意外とこういうのって、書いていないテキストが多い。
- 電話を掛けたときの呼び出し音「ビープ・ビープ」が、リアル感があって、とっても懐かしい。
- 初級者向けに書かれたテキストなので、全体的に難しい単語を使っていない。普段の会話は、このレベルで十分なんだと感じさせてもらえる。
このテキストのちょっと残念なところ
- 残念というわけではないけれど、9ページから222ページまでのイギリス英語の特徴やリスニングの問題&答えはいらないなぁと思う。解説ないし。
- 音声がCDしかないところ
- 古くて重版未定のテキストなので、買えたらラッキーなところ
- トランスクリプトが英語のみと日本語のみに分かれているので、左ページ英語で右ページ日本語のレイアウトだったら、もっと使いやすかったと思う。ただ、使い始めた当時はいろいろ書き込みたくて、コピーして使っていたけど。
余談だけど...
テキストのコピーが簡単になるブックスキャナーのお話を、こちらでしています↓
よかったら、読んでみてください
いまだに語学テキストって、CD付きのものが多いよね
ダウンロードできたとしても、専用のアプリじゃないと聞けなかったりもするね
パソコンが無くてもCDをスマホに移す方法は、今度お話するね!
まとめ
今日はアンリが実際に使ったイギリス英語を学べるテキストの中から、「British English in Action イギリス英語 リスニング・ブック」というテキストについてお話ししました。
日常生活でよく使う英語を簡単な表現で学べる、とても良いテキストだと思います。
1回で覚えようとはせず、何回も繰り返し読んだり、音声を聞いてまねした方が良いです。
臨場感があるし、知りたかったフレーズがたくさん出てくるので、繰り返すのは苦にならないです。
ということで、古い本ですが、アンリお気に入りのテキストです。
これと似たようなテキストをずっと探していますが、全然ないです。
あっても、英語のレベルがこのテキストよりも難しめだったりします。
イギリス英語のリスニングの勉強ができるテキストを10冊比較した記事も、よかったらあわせて読んでみてください。
英語のレベルごとに、アンリが実際に使ったテキストのレビューをまとめている記事もあります。
あと、英語のリスニングのコツや勉強法についても記事を書いているので、よかったらあわせて読んでみてください。
Seeya!
またね~