
こんにちは!
アンリのイギリス英語の管理人、アンリです。
今日は、子ども英会話教室の授業準備のときにも使っている、英文法のテキストのレビューを書きます。
イギリス英語ではないですが、とても分かりやすくて、学校で習うやり方とは違う視点で英語の文法を学べるのでおすすめです。
どなたかのヒントになりますように!
今回ご紹介するテキストは、これ!
今日お話しするのは、「ダイジュ先生のたった10時間で英文法」というテキストです。
1年ぐらい前に発売された、大学受験用の参考書です。
テキストの概要
令和時代の学生のための英文法参考書
重要表現やルールの暗記だけでは到達できないような、確かな文法力を身に着けたい人は、今すぐ本書で英文法の学習を始めましょう。
(参照元:ダイジュ先生のたった10時間で英文法 はじめに)
この本は、「令和時代の学生のための英文法参考書」とうたっているだけあって、授業動画と参考書がセットになっています。
今はYouTubeがあるおかげで、参考書も本当に良いものができました!
うらやましい!
こちらは、大学受験のための英文法書です。
前にレビューを書いた「爆速でやりなおす中学英語 学校では教えてくれない学習法!」は中学英語の範囲だったので、それよりも文法の種類が増え、さらに詳しく説明がされています。
日常生活のための英語であれば中学英語で十分です。
もし、お堅い仕事で使うような複雑な英文で書かれた書類を読むなど、より上のレベルの文法力が必要な方や、英語を教える仕事をしている方におすすめのテキストです。
Amazonで、サンプルページやChapter 1の動画の一部を見れます。
よかったらチェックしてみてください。
このテキストの良かったところ
- すべての項目に動画がついているので、記憶に残りやすい
- しかもQRコードで、簡単に授業動画にアクセスできる
- 動画は、かなりテンポよく授業が進んでいく。でも、ちゃんと積み上げ方式。
- 前作同様、過去形と現在完了形の違いなど、イメージで捉えやすい言葉や絵で説明してくれている(こんな感じ↓)
(参照元:Amazon)
- 各章の終わりにある「要点整理」が、すごく良い!大切なポイントが、ぱっと見て分かるように整理されて書かれている。短時間でサクッと見直しできるようになっている。
- 慣用表現とか重要表現とかがコンパクトにまとまった、ミニブックがついている。
このテキストのちょっと残念なところ
- 前作の「爆速でやりなおす中学英語 学校では教えてくれない学習法!
」と同じように、マンガや会話形式でおもしろおかしく書いてあるのかと思っていたら、けっこう真面目に書かれていた(でも、読みやすい)
まとめ
ということで、今日はイギリス英語ではないけれど、「ダイジュ先生のたった10時間で英文法」というテキストのレビューでした。
じっくり勉強したら10時間じゃ無理だけど、やり方次第では、そんなにかからずサクッと英語のやり直しができます。
この本は大学受験用に書かれた本なので、受験生には
- 授業動画と講義のページで学んで
- 要点整理で文法を再確認
- 一問一答で、講義内容の理解度チェック
- 基本練習で問題を解く
というステップで学習することをお勧めしています。
でも、時間のない社会人のやり直し英語としては、
- 要点整理で文法をざっくり復習して
- あやふやだったところを講義のページや授業動画で確認する
というステップで勉強する方が、より短時間で見直しができるのでおすすめです。
Seeya!
またね~




