こんにちは!
アンリのイギリス英語の管理人、アンリです。
今回は、アンリが実際に使ったイギリス英語を学べるテキストの中から1冊、ご紹介します。
中上級レベル以上の方におすすめのテキストです。
どなたかのヒントになりますように!
今回ご紹介するイギリス英語のテキストは、これ!
今日お話しするのは、「本場のイギリス英語を聞く」というテキストです。
8年ぐらい前に発売されたテキストです。
テキストの概要
「観光スポットで現地生録音!本場のイギリス英語がたっぷり聞ける!話せる!」というコンセプトで書かれた、イギリス英語のリスニングブックです。
ロンドンや北イングランドのホテルやミュージアムなどで働く人たちに著者がインタビューをしている音声を使って学習します。
インタビューに答えている方たちは、いろいろな地域の出身の方たちです。
- ロンドン
- 南イングランド
- 東イングランド
- 北イングランド
- スコットランド
- アイルランド
- オーストラリア
つまり、いろいろな地域のイギリス英語を聞くことができます。
このテキストの音声について
効果音ではなく、実際の雑音(話し声など)もそのまま録音されています。
残念ながら、ダウンロードはなくCD音声のみです。
パソコンなしでスマホやタブレットにCDを簡単に取り込む方法は、こちらの記事をお読みください。
このテキストの良かったところ
- セリフはなく、すべてアドリブでの会話なので、生きた英語を学べる
- 行ってみたい観光地がたくさん出てくる。例えば、「チャーリーとチョコレート工場の秘密」などを書いている作家のロアルド・ダール・ミュージアム。ロンドンから電車で40分ぐらいのところにあるらしい。知らなかった!
- それぞれのインタビューが、セクション1~3に3分割されているから、聞き読みしやすい。
- 使いやすいレイアウト。1つずつ見開きで、左ページが英語、右ページが語彙と日本語訳が書いてある。このレイアウトのパターンが一番使いやすくて好き。
- イギリス豆知識もたくさん載っている。
- エクササイズでは、言葉の入れ替えなどをしながら構文を勉強できるようになっている。エクササイズの音声は、ナチュラルバージョンとスローバージョンの2つがある。
このテキストのちょっと残念なところ
- 音声がダウンロードに対応していないところ。
まとめ
今日はアンリが実際に使ったイギリス英語を学べるテキストの中から、「本場のイギリス英語を聞く」というテキストについてお話ししました。
全編アドリブ&雑音入りの生きたイギリス英語を聞ける、テキストです。
なので、内容はけっこう難しいです。
Graded Readersのレベル5ぐらいを読んで楽しめる、中上級レベル以上の方向けだと思います。
イギリス英語のリスニングの勉強ができるテキストを10冊比較した記事も、よかったらあわせて読んでみてください。
英語のレベルごとに、アンリが実際に使ったテキストのレビューをまとめている記事もあります。
あと、英語のリスニングのコツや勉強法についても記事を書いているので、よかったらあわせて読んでみてください。
Seeya!
またね~