
こんにちは!
アンリのイギリス英語の管理人、アンリです。
今日は、子ども英会話教室の授業準備のときにも使っている、英文法のテキストのレビューを書きます。
イギリス英語ではないですが、英文をアタマから理解できるようになる、おすすめのテキストです。
どなたかのヒントになりますように!
今回ご紹介するテキストは、これ!
昨日から2回にわたって、田地野彰先生が監修された、意味順で英文法を学ぶテキストのシリーズを紹介します。
今回は、中学レベルの英文法の復習と、英文をアタマから理解できるようになるトレーニングができる、「中学英文法「意味順」ドリル」です。
テキストの概要
昨日紹介した「英文法図鑑」と同じく、「文法用語を使わずに、語順と名詞のかたまりで英語を学びましょう!」という、とてもシンプルな学習メソッドで書かれたテキストです。
ドリル形式になっているので、より多くの英文に触れて、より詳細に学ぶことができます。
基礎固めレベルのドリル1と、高校入試準備レベルのドリル2
に分かれています。
ちなみに、高校基礎レベルのテキストもあります。
Amazonで、「ドリル1」と「ドリル2」のサンプルページを読むことができます。
(高校基礎レベルは、サンプルページはないです。残念...)
このテキストの良かったところ
- 英文をかえり読みしないで、アタマから理解できるようになる
- 左ページに説明、右ページに問題練習の、好きなパターンのレイアウト
- 説明が、簡潔でわかりやすい
- 「CDつき」って表紙に書いてあるけれど、MP3音声もダウンロードできる!(ダウンロード方法は、本の後ろの方に載ってます)
しかも、この音声がすごく良い!
「意味順の日本語」 → 「英語」 → 「ふつうの日本語」 → 「英語」の順に1つの文章が吹き込まれているから、英会話の練習にもなる! - 意味順シートをダウンロードできる。ダウンロードして使えば、テキストに書き込まずに済んで、復習しやすい!
このテキストのちょっと残念なところ
特にないです。
まとめ
ということで、昨日から2回にわたって、田地野彰先生が監修された、意味順で英文法を学ぶテキストのシリーズを紹介しました。
学ぶ目的によってテキストを選ぶなら
- サクッと中学から高校レベルの英語の復習をしたいなら「英文法図鑑」
- もっと英文に触れながら、より細かく「この場合はどのボックスに入るの?」と学びたい場合は、「中学英文法ドリル」
- さらに高度な文法を細かく学びたいなら「高校基礎英語」
こんな感じになります。
これらのテキストで勉強すれば、英文をかえり読みしないで、アタマから理解できるようになります。
そうなれば、スラスラと英文を組み立てられるようにもなります。
ついついかえり読みしてしまう方に、おすすめです!
昨日も触れましたが、ダイジュ先生の「爆速でやりなおす中学英語」と、この意味順をあわせると英文法の理解が格段に上がります!
ダイジュ先生は語順と品詞をベースに英文法を解説しているので、意味順ボックスとリンクさせると、とてもわかりやすくなります!
よかったら、昨日の記事とダイジュ先生のレビュー記事も、あわせて読んでみてください。
Seeya!
またね~



