
こんにちは!
アンリのイギリス英語の管理人、アンリです。
今日は、子ども英会話教室の授業準備のときにも使っている、英文法のテキストのレビューを書きます。
イギリス英語ではないですが、子どもたちのハテナ?に答えてくれる、おすすめの本です。
どなたかのヒントになりますように!
今回ご紹介するテキストは、これ!
今日お話しするのは、「子どもに聞かれて困らない 英文法のキソ」というテキストです。
7年ぐらい前に発売された本です。
テキストの概要
「品詞や語順を中心に英文法の基礎をおさらいして、英語に関する質問を聞かれたときに自信をもって答えられるようにしよう」というねらいで書かれた本です。
子どもに聞かれそうな疑問をもとに、英文法の説明がされています。
例えば、こんな感じです↓
- itって「それ」じゃなかったの? (第1章)
- 何分前の話なら過去形を使うの? (第2章)
- ing形なのになんで(「~している」じゃなくて)「~すること」なの? (第3章)
などなどです。
例えば「it」、
学校では「それ」と習って、丸暗記して・・・
でもたしかに、「それ」って訳すの無理な文もあるな・・・
「It is 10 o'clock.」
「それは10時です。」
やっぱり、ちょっと変だな・・・
こんな感じの疑問に答えてくれます。
Amazonで、サンプルを読めます。
このテキストの良かったところ
- 子どもたちが持ちやすい疑問ごとに解説されているところ
- 似た英語の違いやニュアンスを学べる
- 毎回、クイズから始まる
- 各項目に出てくる文法が、「○○の基本とポイント」欄にまとめられている
- 雑学本みたいに、テンポよく読める
- 特に「なんでお金が数えられないの?」は、本当に雑学みたい。
英語圏と英語圏から見た外国の通貨では、数えられる/数えられないの扱い方が違うのは知らなかった(というか、あんまり意識したことがなかった)
このテキストのちょっと残念なところ
特になかったです
まとめ
ということで、今日はイギリス英語ではないけれど、「子どもに聞かれて困らない 英文法のキソ」というテキストのレビューを書いてみました。
子どもに聞かれそうな疑問をもとに、品詞や語順を中心に英文法の基礎を学べる良いテキストです。
テキストというよりも雑学の本を読んでいるかのように、テンポよく読める本でした。
「子ども」とタイトルでうたってはいるけれど、大人でも同じような疑問を持っている人は多いはず。
似た英語の違いやニュアンスを学べるので、子どもに教える大人だけでなく、英会話を勉強中の人にもおススメです!
英文法のことをある程度分かっていた方が、よりスッと頭に入ってきて、勉強になると思います。
前に紹介したダイジュ先生の「爆速でやりなおす中学英語」も、品詞と語順を中心に文法の解説をしています。
なので、ダイジュ先生を先に読んでから、この「子どもに聞かれて困らない 英文法のキソ」を読んだ方が効果的です!
ダイジュ先生の「爆速でやりなおす中学英語」のレビュー記事も、よかったら読んでみてください↓
Seeya!
またね~



