
こんにちは!
アンリのイギリス英語の管理人、アンリです。
今日は、子ども英会話教室の授業準備のときにも使っている、英文法のテキストのレビューを書きます。
イギリス英語ではないですが、とても分かりやすく、英語のニュアンスを学べるのでおすすめです。
どなたかのヒントになりますように!
今回ご紹介するテキストは、これ!
今日お話しするのは、「ネイティブはこう使う! マンガでわかる動詞」というテキストのシリーズです。
10年ぐらい前に発売された本です。
このシリーズは動詞のほかに、
があります。
英会話フレーズ以外の5冊は、授業準備の時に本当によく使います。
普段自分では何とも思わないけれど、子どもたちの視点に立つと「なんで?」と思うニュアンスの違いを調べるときに便利です!
テキストの概要
このシリーズの多くは、2つのものを比較してニュアンスの違いを確認していきます。
例えば、
- 食べるという意味で使う「eat」と「have」の違い
- つかまえるという意味で使う「catch」と「get」の違い
- 大きいという意味の「large」と「big」の違い
- 時間や場所をあらわす「at」と「in」の違い
- 「a/an」や「the」が付くときと、付かないときの違い
など、普段よく使う言葉のニュアンスの違いを学べます。
こういう違いに子どもたちは敏感なので、よく質問されます。
文章だけじゃなく、絵を見て分かるようになっているので、簡単にニュアンスの違いをつかむことができます。
Amazonで、サンプルページを見ることができます。
ちなみにこちらのテキストのシリーズ、この記事を書いている現時点ですが、Amazon Kindle Unlimitedで無料で読めます。
まだ会員じゃなかったら、Amazon Kindle Unlimitedの30日間無料体験に登録して、試し読みをしてみるのも良いかもしれないですね。
このテキストの良かったところ
- 日本語では同じ意味で使う単語を、どうやってネイティブは使い分けているのかを学べる
- 各章の始まりはマンガでスタートするから、話が入ってきやすい
- イメージで説明してくれているところ(子ども達にも分かりやすい!)
- 例文もあるので、使い方の違いも分かる
- 1つの項目が4ページぐらいにまとめっているので、サクッと学べる
このテキストのちょっと残念なところ
- アマゾンのキンドル(電子書籍)で読むと、固定レイアウト型なので、マーカーやメモの機能が使えないところ(ページのブックマーク機能は使えます!)
まとめ
ということで、今日はイギリス英語ではないけれど、「ネイティブはこう使う! マンガでわかる動詞」というテキストのシリーズを紹介しました。
2つのものを比較してニュアンスの違いをサクッと学べる、とても良いテキストです。
例えば、「I go to school」と「I go to the school」の違いなど、「the」が入る入らないで、どうやってネイティブが使い分けているのかが学べます(冠詞のP164)。
気になったところだけ学ぶもよし、じっくり読んでネイティブの語感を身に着けるのもよし、目的に合った使い方ができる良いテキストです!
この本のシリーズは、全部で6冊あります。
動詞以外は、こちらです↓
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Seeya!
またね~



