こんにちは!
アンリのイギリス英語の管理人、アンリです。
今回は、アンリが実際に使ったイギリス英語を学べるテキストの中から1冊、ご紹介します。
中上級レベル以上の方におすすめのテキストです。
どなたかのヒントになりますように!
今回ご紹介するイギリス英語のテキストは、これ!
今日お話しするのは、「イギリス英語を聞く THE RED BOOK」というテキストです。
13年ぐらい前に発売されたテキストです。
このテキストには、「イギリス英語を聞く THE BLUE BOOK」という続編があります。
こちらは、次回ご紹介しようと思います。
テキストの概要
「手加減なし! すべて現地生録音のリアルなイギリス英語」というコンセプトで書かれた、イギリス英語のリスニングブックです。
ロンドンの観光スポットで働く人たちに、著者がインタビューをしています。
インタビューに答えている方たちは、南イングランドやウエールズ、スコットランド出身など、いろいろな地域の出身の方たちです。
でも、そんなに訛りは強くないです。
このテキストの音声について
実際の雑音(話し声など)もそのまま録音されています。
CD音声とMP3音声ファイルのダウンロードの両方に対応しています。
※出版年が古いものは、ダウンロードに対応していないです。
音声ダウンロードには、テキストに書かれているパスワードが必要です。
音声のダウンロードは、出版社のホームページからできます。
ちなみに、iPhoneでダウンロードするとファイルフォルダに保存されて、ミュージックに入れられないから連続再生ができないです。
iPhoneでダウンロードしたMP3ファイルを、1つずつストップせずに連続で再生する方法について、こちらで詳しくお話したので参考にしてみてください↓
テキストの良かったところ
- すべてアドリブでの会話なので、生きた英語を学べる
- Unit 1のロンドン・ダックツアーは、乗客の歓声とかエンジン音などもそのまま録音されていて、聞いていて楽しかった。
- Unit 8のもしもし寿司の創業者さんの英語は聞き取りやすかった。というか、もしもし寿司懐かしい! イギリスの語学学校にいた時、いろんな先生に「もしもし寿司に行ったか?」って、よく聞かれた(笑)
- それぞれのインタビューが、セクション1~3に3分割されているから、聞き読みしやすい。
- 使いやすいレイアウト。1つずつ見開きで、左ページが英語、右ページが語彙と日本語訳が書いてある。このレイアウトのパターンが一番使いやすくて好き。
- 番外編のイギリスの家庭の会話を聞いてみようは、本当にリアルな会話。テキストにこういうのが載っているのは、めずらしいと思う。
このテキストのちょっと残念なところ
- 残念というわけではないけれど、エクササイズはなくてもよかったかな
まとめ
今日はアンリが実際に使ったイギリス英語を学べるテキストの中から、「イギリス英語を聞く THE RED BOOK」というテキストについてお話ししました。
全編アドリブ&雑音入りの生きたイギリス英語を聞ける、テキストです。
昨日紹介した「本場のイギリス英語を」聞くと同じ作者さんだからか、同じスタイルで勉強できます。
Graded Readersのレベル5ぐらいを読んで楽しめる、中上級レベル以上の方向けだと思います。
イギリス英語のリスニングの勉強ができるテキストを10冊比較した記事も、よかったらあわせて読んでみてください。
英語のレベルごとに、アンリが実際に使ったテキストのレビューをまとめている記事もあります。
あと、英語のリスニングのコツや勉強法についても記事を書いているので、よかったらあわせて読んでみてください。
Seeya!
またね~