
こんにちは!
アンリのイギリス英語の管理人、アンリです。
英語を勉強していると、
「この発音はアメリカ英語?それともイギリス英語?」
「単語やスペルが違っていて混乱する…」
と感じたことはありませんか。
私も英語学習を始めた頃は、多読をしていてもリスニングをしていても、イギリス英語とアメリカ英語の違いがよく分からず、戸惑うことが多くありました。
イギリス英語が分からず、語学学校の寮で、お水をなかなかもらえないこともありました(笑)
今となっては良い思い出ですが、当時は焦りました!
イギリス英語ってどんな英語?で詳しく話しているので、あわせて読んでもらうと、手に取るように分かると思います。
でもその後、英語学習者が知っておくべき違いだけに絞って、整理して勉強してからは、英語がずっと楽に読めて、聞き取れるようになりました。
ということで今日は、イギリス英語とアメリカ英語の違いを「発音・単語・スペル・使い方」の4つに分けて、英語学習者向けに分かりやすくまとめてみました。
「どっちを選べばいいの?」
「混ぜたら通じない?」
などと悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
【結論】学習者がまず知るべき英米英語の違い
最初に結論から言うと、次の点を押さえれば十分です。
- 一番大きな違いは 発音
- 単語の違いは 日常英語に多い
- スペルの違いは 読み書きで影響
- 文法・使い方の違いは 一部だけ
「想像していたより違わない」と感じる方も多いはずです!
では、順番に見ていきましょう。
発音の違い
1つ目は発音の違いです。
ここが、英語学習者が一番つまずくポイントになります。
アメリカ英語に慣れている方は、特に次の2つに苦戦します。
R の発音の違い
イギリス英語とアメリカ英語の発音で、英語学習者が一番混乱しやすいのが R の音です。
- アメリカ英語:R をはっきり発音する
- イギリス英語:語末の R を発音しないことが多い
例えば、「car」や「better」。
イギリス英語では、「カァ」「ベタ」のように聞こえることが多いです。
これが、アメリカ英語に親しんできた日本人の「聞き取れない原因」になりがちです。
Tの発音の違い
- アメリカ英語:water → ワラ(フラップT)
- イギリス英語:比較的はっきり T を発音
多読やリスニングをしているときに、「同じ単語なのに全然違う風に聞こえる」と感じる原因がここにあります。
イギリス英語とアメリカ英語の違いのまとめ~発音編~へ
アメリカ英語は、単語と単語がつながって音が変わる「リンキング」がよく起こるよ!
イギリス英語は音変化が少ないから、初心者にも聞き取りやすいよ!
単語の違い
イギリス英語とアメリカ英語の単語の違いは、ニュースよりも 日常会話や本、映画でよく目にします。
例えば、次のようなものです。
|
意味 |
イギリス英語 |
アメリカ英語 |
|
エレベーター |
lift |
elevator |
|
アパート |
flat |
apartment |
|
ズボン |
trousers |
pants |
|
フライドポテト |
chips |
French fries |
また、同じ単語なのに違うものを指すことがあります。
|
意味 |
イギリス英語 |
アメリカ英語 |
|
pants |
下着のパンツ |
ズボン |
|
subway |
歩行者用の地下道 |
地下鉄 |
|
bomb |
大成功 |
大失敗 |
|
homely |
家庭的な/すてきな |
魅力のない |
多読をしていると、「知っている単語なのに意味がしっくりこない」と感じることがあります。これは、イギリス英語とアメリカ英語の差が原因のことも多いです。
イギリス英語とアメリカ英語の違いのまとめ~単語編~へ
スペルの違い
スペルの違いは、リーディングであれば、そんなに気にならないです。
でも、試験や仕事によっては、ライティングに影響します。
よくあるパターン
|
|
イギリス英語 |
アメリカ英語 |
|
-our / -or |
colour |
color |
|
-re / -er |
centre |
center |
|
-ise / -ize |
organise |
organize |
どちらも間違いではありませんが、レポートや記事、ノートなどの中では統一するのがおすすめです。
イギリス英語とアメリカ英語の違いって何だろう? スペル(つづり)が違う単語へ
使い方・文法の違い
文法や使い方の違いは、実はそれほど多くありません。
学習者が知っておけば十分な例
- have got(イギリス英語でよく使う)
- 集合名詞
- The team are winning.(英)
- The team is winning.(米)
細かく気にしすぎる必要はありません。
「違いがあることを知っている」だけで十分です。
文法の違いをもっと詳しく知りたい方は、
イギリス英語とアメリカ英語の違いのまとめ~文法編~へ
英語学習ではどっちを選ぶべき?
結論から言うと、イギリス英語とアメリカ英語のどちらを選んでも問題ありません。
ただ、イギリス英語の方が、日本人には発音や聞き取りがしやすいのでおすすめです。
私はイギリス英語をメインに多読などを続けたことで、発音や表現にだんだんと慣れていきました。
日本語で書かれた英語のテキストはアメリカ英語が多いですが、英語の多読の本って、けっこうイギリス英語で書かれたものが多いですよ!
イギリス英語の多読本 おすすめのシリーズ
イギリス英語に慣れるおすすめ学習法
「イギリス英語を聞き取れない人へ まず知ってほしい3つの理由」でもお話ししましたが、イギリス英語に慣れるには、「たくさん触れること」が一番の近道です。
- イギリス英語の多読本
- イギリスの映画やドラマ、ラジオなどの音声
- 発音を気にしすぎないで、大量にインプット
とにかく、毎日「楽しく!」触れるのが大切です。
特にイギリスのラジオを聞きながら英語の本を読むと、アタマの中で「まるでイギリスにいる」ような没入体験をしながら英語を学べるのでおすすめです!
いわゆる、最近よく言われている「イマージョン学習」ですね!
また、イギリス英語とアメリカ英語の違いを楽しく学ぶのに、映画もおすすめです!
英米英語を比べて勉強できる映画を知りたかったら、
イギリス英語とアメリカ英語を比較できる29本の映画へ
よくある質問(FAQ)
英語学習者がふと疑問に思うものを、いくつかピックアップしてみました。
イギリス英語とアメリカ英語を混ぜると通じませんか?
→ 基本的には通じます。ただし学習中は、どちらかに寄せた方が楽です。
イギリス英語の方が、日本人には聞き取りやすいのでおすすめです!
試験ではどちらが有利ですか?
→ 日本でよく受けられているTOEICや英検では、どちらの英語でも大丈夫です。
ただ、IELTS試験を受けるときは、意識してイギリス英語を使って解答しました。
ずっとアメリカ英語を勉強してきています。途中でアメリカ英語からイギリス英語に切り替えても大丈夫?
→ 問題ありません。慣れるまで少し時間がかかるだけです。
まとめ
ということで今回は、イギリス英語とアメリカ英語の違いを「発音・単語・スペル・使い方」の4つに分けて、英語学習者向けに分かりやすくまとめてみました。
ざっくりまとめると、
- 英米英語の違いは、発音と単語が中心
- 文法はあまり気にしなくてOK
- 違いを知るだけで、英語はかなり楽になる
イギリス英語とアメリカ英語の違いを整理しておくことで、多読もリスニングも、今よりもずっと楽に取り組みやすくなります。
イギリス英語の方がアメリカ英語に比べて聞き取りやすいし、発音しやすいからおすすめだよ!
Seeya!
またね~



